少女は銀色
あの少女は輝く銀色
誰も見たことのない色
人の心を透かす肌と
人の嘆きを食む唇
あの少女は静かな銀色
誰も束縛できない色
彼の心臓に触れる指と
彼の瞼を閉じる掌
あの少女は奇跡の銀色
この世を司る色
星の始まりと終わりを彼女は見る
彼の誕生と眠りを彼女は見る
銀色の瞳で少女は佇む
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます