第113話 四人の魔人


 突如発生した四人の魔人との遭遇戦は、開幕から早々に撤退戦へと移行した。

 魔力弾に吹き飛ばされたルイスを担いで先頭を走るキャメルと、その後ろに続くパンダとアッシュとルゥ。

 彼らを護りながら殿を務めるホークと、追撃してくる四人の魔人との距離はおよそ三〇メートル。

 その程度の距離は、ホークが少しでも迎撃の手を緩めれば数秒で詰まるだろう。


「チッ!」

 ホークが魔弾をありったけぶちまける。

 一気に二〇発。魔石四つ分の魔弾を全て撃ち切る。だが魔人の一人が前方にバリアを張り、それに護られた魔人達には攻撃が届かない。


 四人組の先頭を走る女魔人。おそらくは彼女がリーダーだろう。

 彼女が見せている攻撃手段は今のところ一種類のみで、掌から魔力弾を飛ばすというシンプルなものだ。


 残る二人はおそらく戦士。接近することを優先させ、今の段階ではまだ戦闘には参加していなかった。

 そのため、両者の攻防はホークと女魔人による、魔弾と魔力弾の撃ち合いへともつれこんだ。


「くそっ……!」

 形勢は圧倒的にホーク達に不利だった。

 そもそもの戦力差が違う。わずか一分にも満たない攻防ではあるが、それでもホークはこの女魔人がかなりの高レベルだと察しがついた。

 先程からこの女魔人が連発している魔力弾だが、その一発だけでホークの魔弾の数十倍の威力がある。これほどの威力の魔力弾を連発できるのは黒魔導士の中でも一流の者だけだ。

 少なく見積もっても60レベルオーバー。下手をすると70レベルを超えているかもしれないとすら思わせた。


 その部下と思われる三人の魔人を加えれば、その総戦力はこちらとは比べ物にならない。


 ――せめて魔断があれば……!


 戦場においてない物ねだりをする性質ではないホークだが、今回ばかりはそう惜しまずにはいられなかった。


 戦場となっているのは左右に狭く縦に長い通路。

 魔断で迎撃するには絶好のロケーションだ。ここで魔断を好きなだけ乱射できれば女魔人の魔力弾も打ち消せる上に、逃げ場のないあの魔人たちを二人は仕留められたかもしれない。


 だが今は魔法銃一つで四人の魔人を食い止めなければならない。

 そんなことは不可能だ。せいぜいもって三分が限界。


 ――その絶望的な戦力差を覆しているのは、皮肉にも先程まで散々悩まされたこの迷路構造だった。


「キャメル、今よ。煙幕!」

「はいっす!」


 キャメルが地面に向けて煙玉を叩きつける。

 途端、狭い通路は濃い煙に包まれ視界が遮られた。しかもそこはちょうど十字路に道が分かれる分岐路。その内のどこに逃げたのか、魔人たちには瞬時に判断できないはずだ。

 ホークの銃声も止み、彼女も煙の中に消える。


「小賢しい鼠どもめ」

 女魔人がその稚拙な妨害を詰る。

 この程度で逃げ切れると本当に思っているのなら、まさに浅知恵の猿としか言いようがない。


 視界は遮られても、パンダ達が走る足音は丸聞こえだ。

 その方向に進めばいいだけのこと。音の方向を聞き分ける時間は一秒にも満たない。

 魔人たちも煙を抜け、パンダ達が進んだ道に入る。


 やはり背を向けて逃走を続けるパンダ達の姿が確認できた。それと同時にホークの魔弾が迫る。

「――おかしい。奴は勇者のホーク・ヴァーミリオンじゃないのか? なぜ破魔の力を使わない?」

 女魔人の呟き。

 彼女らは主である四天王カルマディエにより、渡された水晶に反応する少女を殺せと命令されている。


 その少女はとあるエルフを仲間にしているらしく、そのエルフは魔族を一撃で殺すことができる破魔の力を使うと聞かされていた。

 四天王のムラマサが入手した情報のため、かなり信憑性はあるだろう。


 この短い距離を攻めあぐねていたのもそれが理由だ。

 破魔の力を警戒していたのだが、エルフは一向にそれらしい攻撃を見せようとしない。小癪な魔力弾を撃ち出してくるだけ。


「……もういい。これ以上付き合う必要もない。一気に片を付けるぞ」

 背後の三人の魔人に指示を出す。

 ホークの放つあの魔力弾など、どれだけ撃たれようと大した損害にはならない。仮に一二発被弾したとしても、その間に接近してしまえば終わりだ。


「――ッ!」

 ここにきて加速した魔人たちの追撃にホークが歯を食いしばる。

「パンダ!」

「あと少しだけ! ――今よキャメル!」

「はいっす!」


 再び分岐路に入り、キャメルが煙幕を展開。

 白煙が通路を覆いつくす。

 魔人たちは気にも留めずに突進してくる。先程ほとんど効果を成さなかった手を、続けざまに二度も使う無様さを嘲るように、魔力弾の発射準備に入る。


「ホーク、音響弾!」

 パンダがそう叫んだ次の瞬間、ホークの魔法銃から発砲音と共に甲高い音が響き渡った。

 大音量の音波が迷宮内をくまなく舐めつくし、それ以外の音を残らず消し去った。


「……そう来たか」

 視界が遮られたため、パンダ達の逃走する足音で進行方向を把握していたが、今度はその音を殺しに来た。

 ならばこの煙を晴らすだけ。


 女魔人から魔力の風が吹き乱れ、キャメルが放った白煙を一気に霧散させた。

 煙が掻き消え、視界を取り戻す。タイムロスはわずか数秒だったが……そのときには既にパンダ達の姿はなかった。




 魔人たちの追跡が止んだことを見て取り、ホークは魔法銃をリロードしながらパンダに接近した。

「撒いたか?」

「どうかしら。とりあえずこのまま続けるわよ。キャメル、逃げる先は分かってるわね?」

「はいっす。直線距離が短くて分岐路が多い道っすよね」

「そうよ。煙幕で視界を奪えるのはせいぜい数秒。それまでに別の分岐路に入って視界から消えないといけないから。ほんと、細かくマッピングしといてよかったわ。ルイスに感謝ね」


「そのルイスも、もう駄目っすねこれ」


 キャメルが背中におぶっているルイスを疎ましそうに見遣った。

「駄目ってどういうことだよ、おい!」

 アッシュが掴みかからんばかりの勢いでキャメルを問い詰める。

 ルゥもまた最悪のケースを想像したのか、顔を青くしながら尋ねた。


「ま、まさかルイス……死……死ん……」

「多分死んでるっすよ。息してないし。まああんな威力の魔力弾を直撃したんじゃ無理ないっすけど」

「じゃ、じゃあ早く治癒魔法をかけないと! 私かけられます!」

「馬鹿言ってんじゃねえっすよ! 後ろからあの魔人たちが追ってきてるの見えなかったんすか!? ここで立ち止まってチンタラ治癒してる暇なんかないっすよ!」

「で、でも、早くしないと……!」

「だったらあんたがあいつらの足止めしろっす!」

「私が足止めしたら誰がルイスを治療するんですか!」


「おい貴様ら。ぎゃあぎゃあ騒いでるのは、その声があの魔人たちに届かないという根拠があってのことなんだろうな?」


 ホークの厳しい言葉に、同時に押し黙るキャメルとルゥ。

 重苦しい沈黙の中、パンダが静かに話す。


「追跡が止まったことから察するに、さっきの分岐路で魔人たちは私達とは別の分岐路に入ったみたいね。ただ、別の分岐路から今私達がいる通路に合流できるルートがある可能性は考えられるわ。それにあの十字路の残りの二つの分岐路が早々に行き止まりになっていてすぐ引き返してきてる可能性もある。だからもう少し深くまで進んで、しばらく追いつかれないだろうって安心できたらルイスを治療しましょ」


「それっていつなんだよ!? ここは迷宮なんだ、どこまで進めば安心とか分かんないだろ!」

「そうでもないわ。私たちは今、来た道を逆走する形で走ってる。じゃないと地図が活かせないからね。でも私たちは分岐路の度に目印をつけてきた。あの魔人たちがそれに気づいたら、私たちが逃げているルートがバレていずれ追いつかれるわ」

「……」

「だからどこかでルートを外れる必要があるんだけど、そのルートはまだマッピングしてない未踏のエリアよ。その先が行き止まりで、もしそこで魔人に追いつかれたら袋小路になって全滅する」


 その可能性は考慮していなかったのか、アッシュが言葉を詰まらせた。

「だから一度ルートを外れて、そこからしばらく行き止まりがないようだったらそこで休憩しましょう。具体的には、あと四つ分岐を進んだ先ね。――キャメル、そこから東部分はほとんど手付かずよね?」

「えっと――はいっす! ……てかよく覚えてるっすね……」


 ここから来た道を引き返すと、S字型を上からなぞるように進むことになる。

 四つ分岐を抜けると、次はS字のちょうど中間あたりにくる。

 S字は下辺が大きく西に延びており、S字の中間で西に曲がると下辺の壁が邪魔をして、行き止まりになる可能性が高そうに見える。

 逆に東に進むと、そこは完全に未踏のエリアが大きく広がっている。


「アッシュ、ルゥ。仲間が心配なのは分かるけど、その条件で我慢してくれないかしら」

「……ああ」

「……わかりました」


 苦渋の表情を浮かべながら承諾する二人。

 死に瀕している仲間を今すぐにでも治癒したい気持ちが逸るが、それでも四人の魔人に追われているという恐怖がそれを抑え込んだ。


 やがてパンダが指定したS字の中腹に到達しようかという頃に、


「――ッ! 止まって!」


 不意にパンダが皆を呼び止めた。

「な、なんすか? あたし道間違えてないっすよね……?」

 困惑する面々の中で、ホークだけはパンダと同じ危機感を抱いていた。


「探知魔法を撃たれたな」

「え、それやばくないっすか!?」

「大丈夫よ、こっちの座標を知られたけど、ここまで到達する順路は分からないはず。一旦止まりましょう。私たちの進行方向を知らせたくない」


 探知魔法にもランクがあり、上位スキルになるほどより正確に探知が行える。

 が、ここは迷宮。座標が分かったところでそこまで辿り着くには正しいルートを辿る必要がある。ただの探知魔法にそんな機能はない。


「ただ……」


 パンダには一つの懸念材料があった。

 あまり考えたくはないし、なんというかなのでしてほしくはない冒涜的な策だが……。


 ――そのとき、迷宮内が激震した。


 震源地は遠いが、それでもパンダ達の腹にズシンと響くほどの衝撃だった。

 パンダが白けたように肩を竦めた。


「それ反則なんだけどなぁ」

「……おいパンダ。まさか……」

「そのまさかよ。あの魔人たち、つもりよ」


 全員の顔が一斉に引きつった。

 再び轟音と振動が響く。二度、三度と続くたびに、音は近づいてきているのがはっきりと分かった。


「走るわよ!」

 パンダの声と同時に全員が駆け出した。

 方向は音の方角とは真逆。魔人たちが壁を無視して直進してくるというのなら、その逆方向に逃げるしかない。


「信じられん……連中、この迷宮が崩落するとは考えないのか!?」

「いざとなれば自分たちもろとも生き埋めにしてでも私たちを殺すつもりでしょうね」

「は!? 嘘っすよね!? そんな馬鹿なことしないっすよね!?」

「そういう命令を強制できるのが血の盟約よ」


 同じ理に支配されているキャメルが、ぐ、と呻いた。

 パンダ達はとにかく迷路を進むが、音は一向に遠ざからない。

 一定の間隔で探知魔法が放たれ続け、どれだけ進んでも魔人たちは追いかけてきていた。


「どうするんだパンダ。このまま逃げ続けてもいつか捕まるぞ」

「今考え中よ。正面から戦うのは絶対だめ。今はひたすら逃げるのみよ」

「それでなんとかなるんすか!?」

「向こうの魔力切れで探知魔法が使えなくなるかもしれないし、この迷宮の出口が見つかるかもしれない。もうそこに賭けるしかないわ」

「チッ……なんて綱渡りだ」


 単純に逃走という観点だけで考えるのであれば迷路構造はパンダ達に有利だが、言い換えれば閉鎖空間に魔人四人と共に閉じ込められているとも言える。

 そして魔人たちが手段を選ばず迷路を無視して直進してきている以上、迷路構造はむしろ逃走を阻害する要素に成り果てた。

 これ以上はないというほどに追い詰められている形だ。


「――ぎゃあ! 直線長いっすよここ!」

 キャメルが叫ぶ。

 飛び込んだ分岐路の先は、長い一本道が続く通路だった。

 もしここで背後の壁が突き破られればこの一本道で迎撃を強いられる。


「とにかく走って!」

 背後から迫ってくる爆音から逃げ続ける。

 やがて前方に曲がり角が見えてきた。このまま直進するか右に折れるかの分岐路。

 当然パンダは右に曲がるように指示。

 皆がそれに従い道を曲がると――



 ――そこには四人の魔人がいた。



「え」

「ちょっ!」

「……なに?」

「なっ……!」

「ええ!?」

「おい、どういう……!」

「は? 横から?」

「なんでそこに!?」


 いくつもの声が同時に重なる。

 驚愕の声をあげたのはパンダたちだけではなかった。

 目の前の魔人たちも、曲がり角から現れたパンダ達に驚いている様子だった。


「なんで! だって音は後ろから……!」

 アッシュがたじろぐ。

 彼の言う通り、つい数秒前まで魔人たちが壁を壊す音は背後から聞こえていた。

 パンダ達はその音から遠ざかるように、長い直線を走ってきた。


 間違っても魔人たちの側面に出るような移動の仕方はしていない。


「……なぜ横から……? 前方にいたんじゃないのか」

「うん……探知魔法では確かに、こっちの方向に……」


 魔人たちも驚いているようだ。

 彼らはパンダ達の反応を追って、その方向に真っ直ぐ進んできていた。

 ならばパンダ達を見つけるときは前方からのはずだ。

 だがパンダ達は横から現れた。しかも曲がり角の構造上、今パンダ達は魔人たちの背後から走ってきたことになる。


 どちらにとっても有り得ない事態。

 説明できない意味不明な状況の中、パンダはむしろどこか納得したような気持ちさえ沸いてきた。


「やっぱり……さっきのはそういうことなのね」

 先ほど、魔人たちと遭遇する前にパンダ達は有り得ない順路で一度通った道に引き返してきた。

 前に進んだはずが、逆走していたという怪奇現象。

 今それと同じことが起きたのだと理解できた。


「――まあいい。死ね」


 女魔人はあくまでも冷静に、パンダに掌をかざした。

 状況など説明できなくていい。重要なのはここでこの少女を殺すということのみ。そう告げるような機械的な動きで、パンダを爆殺するために魔力弾を掌に装填する。


「構えて! やるしかないわ!」

 こうなった以上、もう腹をくくって戦うしかない。

 パンダもデスサイズを構えて戦闘態勢を整える。

 だが勝機はほぼゼロと言っていい。魔人たちとの距離はわずかに数メートル。それだけの至近距離で四人の魔人に同時に襲い掛かられたらひとたまりもない。


 ホーク、アッシュ、ルゥも武器を構え、キャメルが担いでいたルイスを地面に放り投げた。

 魔人が迫る。戦士と思われる二人が突撃し、一人が補助魔法を施し、女魔人が魔力弾を撃ち出した。


 激しい轟音と共に迷宮が揺れ、粉塵が立ち込めてパンダの視界を奪う。


 一瞬の浮遊感。

 魔力弾の爆風に吹き飛ばされたのかと思ったが、そんな激しいものではなく、一秒だけ地面が消えたかのような感覚。


 眩しい光にパンダが目を細める。

 魔力弾の閃光だと思ったが――それにしては奇妙な光だった。


「……?」


 ゆっくりと瞼を開くパンダ。

 すると……。


「……え?」



 ――そこは大きく開けた、緑の生い茂る森の中だった。



「――な、なんだこれは!?」

 すぐ傍から、魔人たちの狼狽する声が聞こえてくる。


「――」

 パンダの思考が加速する。動揺している暇はない。今は一瞬でも早く状況を把握すべきだと意識的に混乱を押し殺した。


 周囲を確認する。

 キャメルがいた。周囲をキョロキョロと見回している。

 ホーク、ルイス、アッシュ、ルゥがいない。目に見える範囲にはいない。気配もない。

 四人の魔人がいた。四人とも状況がまったく飲み込めていない様子。周囲を見回している。


 周囲は森。木々の密集率がそれなりに高く、背の高い草が生い茂っている。

 時刻は昼頃。頭上から、遺跡内では浴びられなかった温かい陽の光が差し込んでくる。


「――『静かに』」

 キャメルに盟約を以て命じた。事態が飲み込めていないキャメルだが、彼女の意思よりも盟約は優先される。

 言葉を封じられて声を発することができないキャメルの手を取って、その場から駆け出した。


 足音は極力殺しながら、背の高い草木に身を隠して魔人たちから距離をとった。

 盟約を解除する。

「気配を遮断するスキルはある?」

「あ、あるっす。盗賊っすから。あ、あの、姐御、これは……」

「『今すぐ使って』」


 盟約に命じると同時に、パンダも自身の魂へと手を伸ばす。

 レベルシステムを発動。習得可能なスキルの中から、最もランクの高い気配遮断スキルを習得する。

 パンダクラスのポテンシャルがあれば、将来的にはスキルなどに頼らずとも探知魔法から気配を隠せるし、もっとレベルを上げて強いスキルを手に入れてからスキルポイントを消費したかったが、この状況では仕方がない。


 習得と同時にスキルを発動。

 ――それとほぼ同時に、周囲に探知魔法が放たれた。

 混乱から抜け出した魔人達が、パンダ達が姿を消したことに気づいたのだろう。

 だが一手遅かった。その時には既にパンダとキャメルは気配遮断スキルを発動していた。


「…………よし、探知魔法を躱したわ。行くわよキャメル。姿勢を低くして、少しでも遠くに逃げるわよ」

「りょ、了解っす」


 静かに移動を開始する二人。

 キャメルがしきりに周囲を見回しながら、夢じゃないかと頬をつねったりしていた。


「これ……外に出たんすか? さっきまで迷宮の中にいたっすよね? あと、ホークの旦那はどこに……」

「知らないわよ。私だって何が何だかさっぱり。――あーもう、どうなってるのよまったく」


 パンダがここまで語調を荒げるのは珍しいな、とキャメルはパンダの顔色を覗き見た。


 ……すると、パンダは楽しくてたまらないといった風に目を輝かせていた。


「この迷宮おもしろすぎるでしょ!」

「……姐御の方こそ頭どうなってんすか」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る