酒の輪(泥酔)
全員+後輩ミュージシャン リョウイチ
リョ「え、マジっすか、行きます行きます!」
リョウイチは星野から飲みの誘いを受けた。もうお酒を飲んでしまって迎えには行けないと言われたのでGoogleマップ様に運んでもらうことにした。
ガチャン
リョ「(うわあ、俺場違いだなあ、全部個室や、42番、42番‥‥)」
あった。重いというか‥‥防音?
ガチャッ
丸い大きいテーブルに囲むような特殊なソファ。
酒が大量に並ぶ。ドアに一番近い順から言うと、星野、今井、明、君。
リョ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
全員「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
ガチャ((ガゴッ 足
星野「いらっしゃい」ニヤリ
リョ「い、なんすかここっうわあっ」腕を引っ張られる
星野「いらっしゃい、まあ座りなよ」ニヤリ
リョ「っなんすかwwもう、嫌なホストクラブじゃないすかあwwwwww座ったら絶対帰れないじゃないすかww」
星野「大丈夫、ほら、俺の隣おいで」トントン
今井「‥‥俺の隣にもこい」トントン
リョ「星野さんの隣=今井さんの隣じゃないすか!地獄のサンドイッチwwこわいよ!wwはあ〜」チョコン
今井「‥‥お嬢さん何飲みます」カラカラ 酒瓶いじる
リョ「やめてwwホストクラブをひきづらないでww俺はお嬢さんじゃないw」
明「うちのNo.1.2の星野と今井を横にしといてよく言うぜ!!」
君「そうよ!ゎたしの麻まで取って!!」
リョ「知らないっすよ!w性別関係ないんすかwお2人絶望的にベロンベロンじゃないすかww」
星野「‥‥俺のために喧嘩しないで、でも、君ちゃんにはヒデさんがいるでしょ」
君「あの人はっ‥!いやあ、ゎたしを捨てないで麻ぁ!」
リョ「ちょっとwwwwwwもうww」
今井「‥‥こういうのを余興で楽しめます」
君「ぜーはー」ゴクン
明「名演技だわ、君」
星野「ふふふ」ゴクン
リョ「星野さんはあんまり変わらなさそうすね‥‥」
星野「まだやる?」ソッ腰に手を回す
リョ「近い近いやだやだ!!」
今井「‥‥君の隣の方がいいんじゃねーの」
星野「えぇ‥‥、リョウイチくん、キャンセル料は身体で払ってね‥‥」
リョ「子持ちのパパの発言とは思えないww俺は君さんの方行きマース、手をどけてくださーい」
もちょもちょ移動
君「なに飲む?俺のおすすめはカシスオレンジ〜」
リョ「ああ、カシスオレンジください」ホッ
なんとこのテーブル、下に冷蔵庫がある。
カシスリキュールとオレンジジュース(単品)。
リョ「え」
君「はあい!今井くん出番だよお!」
今井「‥‥っおらやるぞ!!」
リョ「!?!?」
今井はガチ勢の動きで渡されたオレンジジュースとカシスリキュールでカクテルを作り出す。よく見ると道具が揃っていたのだ。
明「ひゅーひゅーかっけえぞー今井ー!!」
リョ「かっこいいけど!!wwかっこいいけどwww」
君「キャー今井さんー!!」
星野「浮気者‥‥」
君「いやあ!!」
「‥‥ゼー‥‥ハー‥‥」
リョ「騒ぎ過ぎ‥‥だと思うんすよ‥‥俺‥‥」
星野「‥‥ごめんね、でも今井くんがもうお地蔵さんの域に達したからもう静かだと思う」
今井「‥‥‥‥」ゴクン
君「‥楽しいねえ‥‥」
明「んむ」アムアム
リョ「こんな、‥‥ホストクラブ‥‥やだ‥‥」
リョ「‥‥‥‥‥‥ん?」
自宅。
書き置き。
お家までみんなで運びました
お詫びの品です。
のど飴。
リョ「‥‥‥‥記憶飛ばした」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます