こだわりの世界(服)
今回は全員+専属スタイリストの長谷川秀春(空想)
次のライブの衣装決め。
星野「‥‥ヒデさん、ここにレースはダメですかね」
今井「‥俺、このシャツ総柄の餓者髑髏にしたい」
君「ヒデさーん俺ねこのジャケットねラインをいれたいんだあ」
明「‥ヒデさんこれあんまりゴツくならないようになる?」
秀「ひゃーまたこの時期が来たな〜、はいはいまず順番を決めよう、星野からな」
星野は衣装絵の足の方を指さす
星野「‥‥このソックスの端っこにレースをつけて欲しいです、もうちょっとエッチな感じ」
秀「あー良いね〜、シリコンのレースつけるよ、花柄とか蝶柄とかかな」
星野「‥‥‥蝶柄で」
君「麻兄さん最近セクシー思考だよね!」
星野「俺は最初からセクシー思考だよ」
秀「最近はもー太ももばっかり出して!服作ってるこっちが不安になるよー!楽しいけど〜」
星野「ふふ‥‥お疲れ様です」
今井「‥‥これ、シャツを餓者髑髏の総柄にしたいんす」
秀「はあ〜、いつもの‥‥悪趣味ギリギリ!」
明「悪趣味ギリギリ!!」
今井「色々足りない気がすんだよ‥あと前のホッチキスのやつも襟にしたい‥」
秀「あれね、襟にガシャガシャするのー、ほんで餓者髑髏かあ、画像とかはあんの?」
今井「これ」
秀「うんうん、わかったぜ」
今井「いつも、どうも‥‥」
君「はあ〜、ヒデさんヒデさん、俺さこのジャケットの袖にゴールドのラインを入れて欲しいの」
秀「ラインね!まあちょっと足りないくらいだったから良いんじゃない」
君「やったー!」
星野「‥‥それは刺繍かな、それともなんか貼り付けたりするの?」
君「刺繍だとお客さん見えづらそうだなあ」
秀「ボタンと刺繍を連ねることも出来るぜー」
今井「‥‥‥‥‥‥モールス信号みたいだな」
星野「っふふ」
君「じゃあモールス信号で(らぶ)の刺繍!!」
秀「えーと調べなきゃな、んし、君ちゃんはモールス信号ねー」
君「わーい待ってますーありがとうございます!」
明「‥‥‥‥‥‥何言おうとしたんだっけ」
秀「おいっ!」
君「兄ちゃんもう年かな‥‥」
星野「‥‥ゴツいとかなんとか」
明「あーそうだそうだ、俺ライダースジャケットが黒でなんかゴツいから赤くしたいんす」
秀「赤ベースで襟とかは黒いジャケットって感じかな」
今井「‥兄ぃ、去年の服は背中になんか書いてたけど‥」
君「書いてた書いてた!なんだっけ」
星野「‥‥Paradise Lost」
今井「‥‥漢字だと特攻服みたいだよな」
明「じゃあ今回もParadise Lost、黒文字で」
秀「ひひ、わかった」
明「ありがとうございますー」
君「ヒデさんー、このあと飲みには‥‥行けないかな、忙しいよね?」
秀「行く行く、明日からでも間に合うから」
君「やったあ!麻兄さん!ヒデさん捕まえた!」
星野「‥‥‥‥飲みましょう」
今井「‥‥じゃあいつもの店だろ、俺先に行くわ」
明「俺も着替えたし、席取っとく、あとでなー」
秀「1回離れても終着点は一緒ってか!俺は星野達待ってから行くわー!」
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