第11話 2-2
外宇宙の未知なる状況と、決して帰る事のない旅路に不安があったものの、移住惑星へ降り立つ。しかし、其処は人類が移住できるような環境ではなかった。
それでも、新たな宇宙へ旅たっていくた為の拠点となるべく、星をテラホーミングを行い、次の世代への礎として行く。
その惑星は、始まりの星として”ユーリィ”と名付けられた。
それから数百年後、地球とユーリィが互いに行き来出来る様になり、交易と人も活発と行われていたが、地球側は成り上がりの者と辛辣の言葉投げかけて、ユーリィ側も時代遅れの劣化物と吐き捨てた。
水面下では互いに反発し合ってはいたものの、お互いがお互い必要とし利害一致関係を星しつつ、新たなる銀河へ開拓を行っていった。
地球とユーリィは、競うようにして銀河を駆け巡り惑星を開拓していったが、ついに互に惑星”ブルクレン”を巡り武力による衝突を起こす。
それにより、星間戦争が勃発。他の惑星を巻き込む、大きな戦争へと引き上げられる。
数十年にも及ぶこの戦争で、地球側もユーリィ側も次第に戦力が疲弊していき、参加しなかった他の惑星は連合を組み、第三者として2国間の間に君臨していく。
第三者の惑星連合により、地球側もユーリィ側も惑星から撤退を余儀なくされ、その惑星は連合側の同盟とされた。
この戦争以後、2国の信頼も権力も次第に衰頽し、支配下においていた惑星も次々と離反して行き、惑星連合により新たな宇宙の秩序が築き上げられた。
けれども、それは新たなる火種を起こす呼び水となり以降、分離独立、戦争を繰り返す事となり、皮肉にも昔地球で行われた飽和状態からの覇権争いが、今なを繰り返す事となって行った。
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