凡才のための執筆工程表
忍野佐輔
まえがき(飛ばしてもOK)
この執筆工程表の趣旨について
前書きのようなものです。
読み飛ばす方はこちらからどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882605779/episodes/1177354054882608219
この工程表は
小説を書く際に天才や秀才たちが描く物語を見て
「どうしてこんな物語が思いつくのだろう。書けるのだろう」
と気になったので、
その天才たちの脳みその中で無意識に処理されているであろう部分を、
意識的に処理できるようになることを目的にしています。
故に、小説を書く際に悩まず書けてしまう才能あふれる方にとっては、この工程表は役に立たないどころか逆効果だと思われます。ご了承ください。
つまり「天才」の皆様はここでお帰りください。
というか帰って。
お願いだから。
これ以上、凡才である僕に惨めな思いをさせないで。
……という本音はさておき。
この工程表は、
「自分が何を書きたいのか」
「読者をどうやって楽しませるのか」
を、明確にして「目標」として設定。
その目標達成のために構成や設定を最適化する。
という意図をもって設定しております。
・既に書きたい物語は浮かんでいるけれど書き出せない。
・ひとまず書いてみたけど何だかコレじゃない感が強い。
・面白いシーンは沢山思いつくけど、それを取捨選択してまとめられない。
という「なんとなーく書き出したら失敗した」場合に役立ちます。
足し算ではなく引き算のプロット構築方法だと考えています。
また、この工程表では「劇的に面白くなるコツ」というものは掲載しておりません。
あくまで「失敗を減らし」「アイディアを活かす為の下準備をする」ことに特化しています。
「この通りにやれば天才になれる」わけでは無いことを予め断っておきます。
無論、これはワナビでしかない僕が使っているものですので、穴もあれば的外れな部分もあろうと思われます。
なので利用する際は「これは使えそう」という部分だけをピックアップしてください。
あなたが天才たちよりも面白い物語を作ることに役立てて頂ければ幸いです。
また、もし時間があれば、穴や的外れな部分を指摘して頂ければ助かります。
質問や指摘は、該当する工程の「応援コメント」に頂ければ幸いです。
以上を理解した上で工程表をご利用ください。
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