第27話 初夜



「ミツルギ。

良かったらまた屋敷に遊びに来いよ。今日のお礼もしたいしアクアも喜ぶ。」


アクセルの門をくぐり抜けたとこでミツルギに声をかける。


「そうだね。用事済ませて時間が出来たらお邪魔するよ。めぐみんとも約束したしね。ゆっくり休ませてあげてね。彼女、ほんとにキツそうだったしさ。」


「約束?めぐみんが?

まぁ起きたら言っとくよ。さんきゅ。じゃあな。」


ミツルギも手を挙げて別れる。

分かれゆく背中のめぐみんの顔を見て


「まぁ。幸せそうな顔で寝ちゃって 。

僕には身体なんて触らせないってあんなに頑なに言ってたのに…。」


と肩をすくめミツルギもまた歩き出した。


****************



屋敷に帰るとアクアもエリスも居ない。


アクアの部屋を覗くと


「…幸せそうに寝やがってこいつら……」


二人で抱き合って寝ていた。


とりあえず

めぐみんを背負ったままめぐみんの部屋へ。


起こさないようにベッドに寝かせる。

ほんとにこいつも熟睡してやがる…


「――。」


ため息をついて

彼女を寝かせた隣に座る。


――悪かったなめぐみん。

寂しい想いさせちまったな…。


起こさないように頭を撫でる。


眠る彼女は本当に美しい。

こんな美しい女の子が俺だけを見てついてきてくれるなんて…。


――強くならなきゃな。俺も。


そう心に誓って

ゆっくりとベッドから離れようと…


「…カズマ…?」


…起こしちまった。


「寝てろよ。自然に目が覚めるまで。傍に居てやるから。」


めぐみんはにっこりと微笑んで


「ううん。カズマも寝て。私は迎えに来て貰っただけでもぅ充分。

ちゃんと寝てください。」


「―――。」


またため息をついて言った。


「分かったよ。じゃぁ隣で寝かせてくれよ。でもなんかしたらごめん。」


めぐみんは微笑んで


「…いえ。逆にお願いします。

……なんかして欲しいな…。」


と躊躇なくワンピースを脱いだ。


――こんな美人のそんな言葉に

抗える男がいったいどこにいるんだ?


俺はめぐみんにキスをした。



****************




――ぁ―――ぁあん――ぁん――あっ―。


乳房にキスをされる度に

頑張って声を殺すけど声が漏れてしまう。


…だめ。このまま続けば死んじゃう…。


「カズマ… カズマ…」


カズマの手が私の敏感な場所へ。


――あっ―――ぁん―ぅあ――だめ――いっちゃ―う――だめ――だめ――ぁん――ぁん―あん――だめ…いく……いく…ぁぁぁああ‼


勝手に弓なりに身体が痙攣を繰り返す。噴き出す愛液で溺れそう。


「カズマ……お願い…挿れて……もぅ…もぅ死んじゃう……」


カズマがその言葉に間髪入れずに私の中に――。



「――――――‼」



入ってる!

カズマが私の中に――。



痛い。


痛いけど―幸せで泣けてくる。



「……う…………ぅうう……あん…ぅ………うう……あん………うれしい……ぁん………うれしい……カズマ……カズマぁ……愛してる……あん………愛してるカズマぁ……」


―気持ちいい。

満たされる――


カズマとひとつになれた


やっとひとつに……



「………ぁん……ぁん……ぁん…カズマ?……ぁん……気持ちいい…ですか?…カズマも……私の身…体……気持ちいいですか?……」


「めぐみん? 我慢してんだから黙っててくんねぇかな?気持ち良すぎるんだよお前の中!」


「………良かった……ぁん…ぁん…ぁん…ぁん…あぁ…ぁん……出して……私の中に…我慢…しないで……お願い……あぁ……ぁん……ぁん…ぁんっ…出して……ぁぁぁあん…いく…いっちゃうか…らぁ…あぁぁぁあ…出して……! 」


「もぅ無理だ。いくよ?!」


「……ぁぁぁあ……ぁぁぁあん……ぁん………―――」



お腹の中がカズマでいっぱいになってく。

カズマが私の中でびくびくしてる。

かわいいな。


身体中がカズマでいっぱい。



私は本当に幸せよ。カズマ。

愛してる。



****************



「ぜんぶ出しちまった。悪い。」



ちょっとの間気絶してた私を撫でながらカズマが笑う。


「うれしいですよ。ありがとうカズマ。」


本当に嬉しくて泣きそう。


「…めぐみんってさ。本当にエロいよな?」


むっ。何?

あなたのせいですけど?!


「どういう意味ですか…?」


「ほら?これ。」


私の手を取りカズマの下に…


「――――?!」


驚く私に


「な?お前の顔を見てるだけでまた…これ。ヤバすぎねぇ?ははは…。」


もぅかちかちに硬くなってる…


「…カズマらしいですけど?!

でも私は嬉しいです。」


と笑って

彼のを握ってまた私の中に導いた。


「……ん。飽きるまで私の中に居てください。…ぁん。……私はもう痛くなくなりましたし…ぁん……すごく気持ちいいで……す…よ……。…ぁん。もっと……して…ぁん…ください……ぁん…。」


そして後ろから何度も何度も突かれ

また気を失った。




****************



「何回したよ?!」


すっかり日が昇ったころ

カズマが声をあげた。


「私…は…ぁん…もっと…ぁん…し…て…ぁん欲しい…ぁん…ですけど…?…ぁん…。」


カズマの上で激しく上下に動き、

鳥肌を立て愛液を噴きつづけながら私は残念そうに言う


「お前のベッドがお前のでびしょびしょどころの騒ぎじゃないぜ?!

大丈夫かこのベッド?!

もぅプールだよ?!泳げるぜ?!」


もぅ…。もっとしたいのにぃ…。


それにしてもなんて気持ちいいの?

鳥肌が止まらない…。



「うるさい男ですねーまったく。

ちゃんとしっかり起ってるから嫌じゃないんでしょう?!

いいじゃないですかたかが半日挿れ続けたくらいでガタガタ言わない!」


「お前本当に15歳?! ほんとは20歳越えてんじゃねぇの?!」


「うるさい!もぉぉ…怒った!

はい!……ぁん…さっさ…と…ぁん…出す!…ぁん…ぁん…出せ!…ぁん…ぁん…あぁん…いく…また……ぁん…いくから…出して‼…ぁん…ぁん…あぁん…いく!……」


またいっちゃった。


よだれで顔がぐちゃぐちゃ…

胸にまで垂れてる…。


私ばっかり……怒ったもん!


カズマの下まで潜って行き

カズマのをカプってくわえた。

そのまま上下する


「ひもひいいれふか?」


「わっ?!何してんだよ‼」


口いっぱい…

カズマのおっきいな…

美味しい。


でも

してる私のほうが気持ちいいんですけど…?


だめっ! 我慢できない…


「無理!カズマ?!挿れてください!

我慢できない!挿れて!」


死んじゃう。早く!


「分かったよ。お尻こっちに突き出して。行くよ。」


「――ぁぁぁああああああああ‼」


カズマのおっきいのが入ってくる

だめ‼もういっちゃう!


「いく……いく…ぁん…ぁん…いくー‼……」


身体中が震えて鳥肌がすごい

もぅいっちゃった…


二回動いただけ…

だめだ…もぅわかんない……真っ白

でもまだしたい。


だって…我慢してたんだもん!

ずーっとずーっと

我慢してたんだもん!


「…愛してるカズマ…

ずーっとずーっと傍に居て……。

お願いだから…。

どこにも行かないで…。

お願い…。」


カズマがささやく


「こっちからお願いするって言ってんだろ?莫迦。黙って信じてろ。」


優しい声に意識がなくなる…


愛してるカズマ…。



****************




このロリすげぇな?!

すみません。すみません。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る