7 APRIL 雨    344

 倉庫にしまう小型機を貸した。いい奴だ、手足の付いたゴミ箱は蓋を開ける。よいよい、いつでも来なさい。さっさと次を取りに戻るのだ、はは。

 おお、おおう。あるだけ持ってゆけばよい、持てるかい。ほおー、これは見くびったこちらが悪い。おっと、逞しいは失礼、精が出るけどほど々に。かっか、心棒の終わりと知らず、使えるさ、壊れるまでわな。けっけ。

 いらぬがいるもの、その時は買わずと育てて私は食べ物を作りますさ。出来た、目にも止まらぬ、出てしまいます。病気を持つとは聞かれてませんから。話をすり替えた覚えは、同様、自滅を図ってくれます。、大きな勘違いを、まさか、偶然に肖れて我がもの顔を大勢抱えるのですぞ、貸し渡した自適を有効、果敢ですよ。問われるまでも。あえて公言を強いても、目の付く、表情は伺えますさ。 壊してやる。大目に見ましょう、長い目をもって。後継者を募る世代でもありませんもの、どんと太鼓判をどなたか押しまして、彼女は知る、入れ替わるなら一致の要は足しません。

ぶんぶか乱しな、夢の跡はこちらが引き受ける。回せ、舞わせ。

 受継(いただ)く種をなればこそ土地(ここら)一帯に育つ、枯れ殻と空は突き付けてさ。ようし、役を買ったしたり顔。馬鹿も休み休みに、無益へこの私が身銭を切るとでも、その眼は節穴か。いきり立ちなさるな、遥々あなたも望むはこの方を除き一同揃う意見でしょうが。ああ、これは、てっきり斜めかと、入室からずっと、これまた道中心を乱され、訊くのは野暮ですね。種を渡せ、じらすなよ、おい。時を経てさっさ、身をつけ方々人の手が取りに訪れ未来(さき)の私が掠め取れるのだ。

 いいえいえ、不満などは。畑を置いて他何事を最上と。私とはこれまた、畑をなくして居られませんよ。おこがましい、不確定を算段に入れよう方の真似事は、こちらひとりの専売特許、身に染みて理解に及ぶと思いますがね、あえて言わせて私の思想を確かめたというなら、変わらず。そして今後の質問は喉と奥へ。

 休み々。二番煎じも脅威、目先に取りつかれて、失えよ、馬鹿者が。

 加入をおたくが一番に感化され今に心変わりが許され、目に見えた、地中は侵されてると思え、いいや自生の奴らは活き々育くみ繋ぐ、元は受け継いだ弄ったばかりの種と土。なかの汚れて山にそちら田を持ちて、いかがとはうんともすんともです。聞けば傾斜地もちらほら蔓延が現れたと、猶予を蹴って、ね、

 まっぴらだ。共倒れ。たまるか。 次回、持ち越し。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る