スランプについて
・スランプ
どんなスポーツにでも「スランプ」はあるよね。弓道でも、もちろんある。
精神面の影響が強いからか、他のスポーツや武道に比べても調子の浮き沈みが激しいように思う。
連続でバンバン
自分じゃ気付かないくらいの些細な感覚の違いで、調子が良くなったり悪くなったりする。
がむしゃらに練習すれば上手くなる、ってわけじゃないところが、難しいよねぇ。
・
弓道家の二人に一人は経験しているであろう(個人の感想です)超メジャーなスランプ。
簡単に言うと、「
弓を「
もうね、我慢できなくて、矢を途中で離しちゃうの。
筋肉が足りないだけなら話は早いけど、そういうわけじゃない。
精神的な要因が大きいって言われてる。
でね、これのタチの悪いのがさ、最初の頃は
気付いたときには、もう手遅れ。
……一種のホラーですわ。
・
これは
こっちには僕はかかったことがないので完全に伝聞。
・ビクン(正式名称不明)
これは僕も何度か経験ある。
「ビクン」ってしたあと、もう一回「
試合でそんな状況になると、周りから「がんばれ!」って声をかけられる。
本人からすれば「十分がんばってるよ!」って思う。
これで
・踊り
これは正確にはスランプじゃないけど、クセになってしまう悪い引き方という意味でここに書くよ。
「踊り」といっても、いきなりダンスするわけじゃない。
いや、ダンスなのか、あれは。
弓を引いている途中で、
そんなとき、「離れ」の瞬間に
これが外から見ると踊ってるように見えて「踊り」って言われてる。「残心」のカケラも無いねぇ。
これもさ、タチの悪いことに「的中にこだわった結果だ!」みたいに正当化できちゃうわけよ。だから、先輩のそういう姿を見た後輩も、そういう引き方を覚えてしまう。
射型を取るか、的中を取るか。学生弓道のジレンマですな。
僕?
一度だけ踊ってみたことがあるよ。
けど、踊った上に外すという、あまりにも恥ずかしいことをやってからは、一度も踊ってない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます