第14話 休み明けの仕事と島暮し考察開始
よく寝た…と昨日は珍しく日付が変わる前に眠れたのと、ストレスのない一日を過ごしたので体が軽い気がする。
珍しく7時にセットした目覚ましが鳴る30分前に起きれたので、たまには昨日いただいたパンを冷凍庫から出して、年に何度も使わないトースターで焼いて朝食を食べてからシャワーを浴びる事にした。
ブレーカーが落ちるので、いつも使っているすぐ沸く電気ポットは使わず、箱に仕舞ったままだったヤカンでお湯を沸かす。
昨日のお土産の中に、一種類につき5個ずつパンやスコーンなどの主食類をいただい物が冷凍庫の半分を占めている。
自炊する気まんまんで、就職と同時に買った300Ⅼ台の冷蔵庫の容量を初めてフルに生かせた。
調味料はあるがバターやマーガリンの類は無いので、昨日貰ったジャムから杏を選び塗り、ティーバッグの紅茶を一緒に頂く事にする。
「うま~」
紅茶と甘い物は相性がいい。良かった…紅茶残ってて、イエローラベルだけど。
マーガリンはトランス脂肪酸が気になるので、カップ入りのバターを買ってこよう。
朝食の片づけを済ませたら、いつも通りの仕事前の支度をする。
毎日毎日仕事と家の往復で、趣味を何かする暇も無い日常が今日からまた始まる。
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