僕はまだ、思い出から抜け出せず

感情の渦の中は思っていたよりあっさりしていて

ひたすら君の思い出ばかりが繰り返される

許されぬ恋に

受け入れられぬ恋に

不安ばかりが僕を走らせ 全てを失くしてることにも気づかず


もう少しだけ夢を見させて

あの日の言葉に嘘はないと信じさせて

二人の口が語った言葉が消えてしまうことほど

それほど悲しいことはないから

拒まれた想い 僕は引きずって

それでも君から離れられず 泣きながらしがみついて

僕に選択の余地などないのです

君のいない人生などいらないから

僕は君が望む形で側に居続けるよ

それが恋じゃなくても

けして愛されなくても

ほかの人を愛しても?




            ~僕はまだ、思い出から抜け出せず~


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