魔法のシップ

『良き友』とか

『良き理解者』だとか

いつもなら泣きそうになってしまう台詞も

君とだから笑い合えるんだと思う。

何となく照れくさくなって

何かドキドキして

いつも以上に君が愛おしくなるんだ。

君は……何なんだろうね?

何かね、柔らかくしてくれるっていうのかな?

肩こりがなくなって、

顔が笑顔になって

嫌なこと忘れて嬉しくなっちゃう。

君はきっと魔法使い。

ケータイの君の名前。

特別な意味なんてないんだけど、

本当に大切。

電話って苦手なんだけど、

君からの電話ならね、

ずっと話していたいよ。

君といると疲れない。

君がいると元気になる。

何だか シップみたいだね。

そうだ。

君は魔法っていうよりシップだ。

私のシップ。

筋肉疲労だけじゃなく

淋しさまで癒してくれる。


もうしばらく信じていてもいいかなあ?




              ~魔法のシップ~


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