第14話 おれと中国国家機密と天帝

モテる男だけ集めても、ぜんぜん女は楽しくないのは、ホストクラブでも2ちゃんねるでも実験済み。


理由の半分は、モテる男の半分はいじめで強がってモテてるから、弱い男がいないとモテないから。

残り半分は、いじめないでモテる男は、流行にのってるからモテてるんであって、みんなが同じ流行だと、キャラがかぶって面白くない。

実力でモテるのは、モテ男の一割くらい。


近所の声で、「まちがってる。弱いやつはいない方がもっとモテるんだよ」といってる人がいるが、

おれはもっと強いやつらで試しているんでまちがいない。


強い男をもてなくさせるには、弱い男をいなくさせれば充分なんだ。

女による強い男の楽しみ方は、強い戦術なのであって、それに対する好奇心で強い男はモテるんだ。

強さの戦術が見れないと女は一か月もすれば飽きていなくなる。


一人の男に残る女の数はなぜか四人であって、これはイスラムのハーレムの女の数とぴったり一致する。

そして、他の男がいなければ彼女が四人できるのは、どんな弱い男でも同じだからだ。

おそらく、一人の男に対して女四人というのは、女の遺伝的な本能によるものだろう。


だから、同時に五人以上の女とやりつづけるというのがおれが世界の王だった時期のテクだ。

遺伝子との戦いとかいってた。


世界の王だった時のおれの彼女の数は六人だが、

これは四人に、日本政府からのスパイが一人(宮内庁の女)、国連からのスパイ(日本人の女科学者)、

で六人である。

なんでおれ六人いるんだろうか後で調べてみたら、そういう結果だった。


彼女の女は、


同級生、つまり、二十六歳のおばちゃん、

同級生、つまり、二十六歳のおばちゃん、

英語圏の美少女科学者(日本文化で気を引いた)、十代、

戦場で助けた名も覚えてない女(国籍不明だが日本語話すのでたぶん日本人)、十代、

であり、外国人は一人、国籍不明が一人。

国連のスパイの女科学者を入れて、女科学者二人とリケジョが多い。

日本政府のスパイの宮内庁の女、日本伝統文化と宮内庁暗号に詳しい。

の六人がおれのハーレムの本当の彼女。

うむ。


世界の王たちの評価は、おれは同級生補正が強いので、地元のモテ男にすぎないだろうである。

芸能人補正が少なすぎて、本当に日本人か?

といわれる。

だいたい、こんなのが世界の王たちのおれへの評価。


各国の国家機密の反応は、


中国:「こいつ、死後の世界信じていないんで、天女への尊敬がないんでとにかく頭痛。白人は楽勝なのに」であり、

中国がいちばん頭痛だった。

インド:「タクマくんは善人なので余裕でインドは千人の女を出す」であり、千人の女をくれるインドがおれもトランプも大好き。

アメリカ:いちばん余裕そうだが、「ハリウッドスターを抱いたらもっとうれしがれ。こいつ、ハリウッドよりティーンなんだよ。くそ面倒くせえ」

であった。

ヨーロッパ:「こいつ、聖書信じていないんで、クソ面倒くさい。ドイツはニーチェでなんとかしているけど、イギリスはダイアナの親戚まで出しているんだぞ」

だった。

そのままイギリスは壊滅した。


で、中国は、「タクマくんは天女や女神(ヴィーナス)はダメだけど、天使とか日本神話の女神なら余裕で洗脳できるある」

であった。

アメリカは「いや、そういってるけど、タクマくんのハリウッド補正は平均以下なだけで充分に大きい。やっぱり、アメリカの女を守るにはハリウッド再興だ」

であった。この二つの国が発展した。


いちばん身分制を重んじるイギリス「イギリス王室の女を出したんだから、その対価を払え」とかいうイングランドは滅ぼした。


中国国家機密の天帝は「普通は西洋文化の女神なんだけど、タクマくんは日本神話の女神だった。

祖国の女神なのは少数派だけど普通だわ。日本神話を日本書記で読んでたけど、

古事記の名前を教えれば、余裕でブサイクな女神の方を抱いていくわ。四日で洗脳完了よ。

三年かかったという浦島太郎のがよっぽどか難しかったわ」だった。

中国は手強い。


アメリカは、神話とハリウッド映画を融合すればもっといけるはず、とファンタジー映画を盛んに作り、

それがダメだったので、アメコミ映画をたくさん作ってたけど、それが無駄だとわかり、元に戻るまでハリウッドはダサかった。


そして、中国は、北朝鮮を仲介して、日本男児の女のタイプをソシャゲで調べている。

「二次元文化のオタクの趣味、中国人理解できないある」であった。

「タクマくんの幼少期の好きなゲーム女キャラなら余裕で一回で洗脳できるある。

なぜか、漫画キャラは洗脳できないある。アニメも、クラリスとナウシカとシータ以外ダメある。

ブルマとかナミじゃダメある。そんなものに中国国家機密は興味ないんで、手を抜いていたのは失敗ある。

中国国家機密は今回でどれだけの損失を出したと思ってるあるか。萌え文化の研究百倍ある」

と中国の判断。


中国国家機密いわく。

「ドラクエ3の女賢者と女武闘家ある。中国のちょっとかわいい程度の女を二人このコスプレさせるだけで洗脳できたのに、

いったいどれだけ斬り殺されたあるか。中国が聖書の支配者の一人だってバレたあるよ」である。


中国国家機密いわく。「確かに歴史は浅いある。第二次大戦で常任理事国になった時から、

聖書によるキリスト教徒洗脳支配に中国共産党も参加しているある。

確かに、日本の女子高生抱きたいある。「天路歴程」を使えば、中国人は簡単に日本の女子高の女を抱けるある。

でも、わし、十八歳だし、妻おるし。中国のじじいどもは日帝の女は本音ではあんまり好きじゃないある」

といってたやつだけが優秀だった。あと、天帝。

まあ、日本から来てた男もバカばっかりだったから似たようなものか。


中国国家機密いわく。「た、たいへんある。呉恩承と孫悟空は、Y染色体ハプログループがDある。

本当に「西遊記」の孫悟空は天皇家の隠し子ある。タクマくんの解説によると、日光東照宮の「岩猿」であり、

日本語だと「言わざる」ある。あれは江戸幕府の使者が中国で大暴れして、インドまで行ったという小説ある。

安心するがいい。いちばんエロい猪八戒はちゃんと中国人ある。漢民族ある。」

タクマくん、再解説。日光東照宮の「岩猿」はおそらく熊野大社の子孫ある。

中国国家機密。「ヒトの交配実験を立ち上げるある。中国はやっぱりもっとエロくないといけないある。ヒトの交配実験に技術開発を融合するある。これで日本より賢いある」

以後、中国大発展。


中国国家機密いわく。「死ぬほど悔しいある。死ぬほど悔しいってマジで比喩じゃなくて、

本当に自殺したくなるくらい悔しいある。ずっと天皇家の隠し子を拝んでたある」

日本国家機密いわく。「安心しろ。中国国家機密を見て自殺する日本人はその百倍はいる。

天皇家が中国国家機密の手下だってだけで、天皇家の隠し子の半分は自殺だ。」

中国国家機密曰く。「関羽像を建てるある。関羽は漢民族だと証明されてるある」

天皇いわく。「過去より未来。そんな歴史解釈などで争ってる場合か」

中国国家機密いわく。「毎年百人自殺して帰って行く一家にいわれたくないある」


天皇いわく。「タクマよ。本当に日本四大機のひとつに「天は中国国家機密だ」と書いてあったのか。」

タクマいわく。「書いてあったのは「天に従え」と。中国国家機密の名前が「天」である以上、

その箱を開けたものは中国国家機密が「天」を名のると絶対に従わなければ日本国家機密に斬り殺される。

実際に斬り殺されている。それをどう解釈するかは知らないが、国家機密の世界では、

日本もアメリカもたいした国ではなく、中国やインドが勝っている。むしろ、手強いのはイスラム。

今後要注意なのはアダムの国と判明したアフリカ」

天皇いわく。「おまえの勘ちがいだろう。おまえは牢獄行きだ」

その後、数年で、本当に天皇家の牢獄である精神病院に隔離入院させられた。


天皇いわく。「熊野がこれからは「魔界」をやめて「星」にするといっている。熊野は改元など関係なく動くそうだ。

わしは「幻日」を推薦するが、なぜ「星」なのかまったくわからん。講義してみよ」

タクマいわく。「わたしも「幻日」に賛成です。自分の小説から名をとられたのはうれしいのですが、

日本の天皇家が幻であることを教え広めるにはとてもよい。そして、「星」この漢字を「ほし」と読むのは日本語です。

中国人でこれを「ほし」と読む者はいない。」

天皇いわく。「やっぱり、おまえなど何もわかっておらぬ愚か者じゃ。「ほし」に決まっておるだろ。

「幻日」などありえない。誰かこやつを斬り捨てよ。」

タクマは命からがら逃げた。


中国国家機密いわく。「タクマは中国が助ける。おまえ、どうやって西洋に勝ってるある?

西洋の女を寝取るのは簡単だけど、西洋の男を殺すのはたいへんある」

タクマいわく。「キリスト教徒とイスラム教徒は、天使ガブリエルのコスプレをしたかわいい女の子を連れていけば、

おれとガブリエルだけで一国占領できる」

中国国家機密いわく。「ガブリエルって本当は漢字あるよ。我武利恵瑠ある。

わがままで強い恩恵のある宝石のような人物という意味ある。八年に一回、中国国家機密から派遣される天使だよ。

ほとんどが中国国内に行くんで、西洋まで行くのは珍しいあるが」

タクマいわく。「頭がこんがらがってわからない。中国人以外のものはみんな、ガブリエルを

戦いの天使じゃなくて、優しさの天使だと思ってる。おれのところにもガブリエルは来た」

中国国家機密いわく。「だからガブリエルの秘密を話しているある。わたし、中国の天使の管理官ある。おまえが日本の天使の管理官だったって聞いたある」

タクマいわく。「おれの勝手な解釈では」

中国国家機密曰く「おまえ、勝手な解釈するから天皇に殺されるある」

タクマいわく。「まだ生きている。おれの勝手な解釈では、天使ガブリエルは中国国内では戦いの天使だが、

中国の外では、中国へ攻めて来ないように、優しい戦士が勝利した時に外国まで飛んでいくんだ。

イエスの父とムハンマドは、おそらく、優しさで勝利した戦士だったのだろう。」

中国国家機密いわく。「おまえのどこが優しいあるか。中国国家機密で殺戮した悪魔ある。」

タクマいわく。「だから、少なくてもおれは戦士だろ。そして、中国国家機密の女はおれのことを優しいと思ってるんだよ」

中国国家機密曰く。「中国の女は男を見る目がないある。中国人の男のが絶対に優しいある」

タクマいわく。「いや、日本と中国は大差ないとおれは思う」


中国国家機密いわく。「ちょっと待て。本当に天使ガブリエルって中国の使者の女の子なの?」

天帝いわく。「そうです。ちゃんと世界を統べているわが国の国家機密機関が勇敢な戦士を選んで勲章を与えてるのに、

あの女どもは天帝に反乱して、外国では優しくない戦士には勲章をあげないのよ。

あんな悪い天使は斬り殺したいくらい怒りを覚えます」

天使ガブリエル「ちょっと待ってください。外国の戦士の英雄に勝手に勲章与えるのがどれだけ怖いと思ってるんですか。

優しい戦士じゃないとあたしたち啓示を与える前に殺されちゃいます。」

天帝いわく。「実際に殺されてほとんど帰って来ないじゃない」

天使ガブリエル「今回話題になってるタクマは日本人だからちょっとは中国語が話せるからあたしは生きて帰ってきたんです。

タクマも戦いになると、どんな美少女だろうと平気で殺すのよ。仕事をして帰ってきたあたしを褒めなさいよ、天帝」

天帝いわく。「美少女を殺すような重要な戦いの地へあなたたちを派遣しているんです」

女官いわく。「口をはさんですいませんが、今回勝利したというタクマとはどういう男なんですか?」

天帝いわく。「わたしが知るわけないでしょ。実際に会ったガブリエルに聞いてよ」

天使ガブリエル「タクマは頼りない。あんな戦士なら怖くない」

天帝いわく。「あなたたちは本当に頭悪いわね。タクマはちゃんと表の世界は統べてるわ。裏の世界に勝てなかっただけよ」


天帝いわく。「わたしだって表の世界しか統べてません。裏の世界は統べてません。だから、表の世界を統べた人に勲章を出したんです」

中国国家機密いわく。「ちょっと待って。中国国家機密は裏あるよ」

天帝いわく。「だから、あなたたちはみんなわたしより偉いんです」

中国国家機密いわく。「あなた本当に天帝?」

天帝いわく。「タクマの定義じゃ、司令官より賢い意見を一回でも出したら、参謀だそうです。

わたしが司令官で、あなたたちはわたしより賢い参謀なの」

中国国家機密いわく。「その話は聞いた」

天帝いわく。「中国国家機密で流行るくらい有名な戦士に天使を遣わして何がまちがってるの?」


中国国家機密いわく。「ちょっと待て。天帝とやら。おれたちは西暦2000年集会の後の一か月で世界を統べた中国国家機密部隊だぞ。

なぜ、おまえがおれたちを差し置いて、天帝をやっている」

天帝いわく。「わたしもその世界を統べた中国国家機密部隊の4000人の中国男子の一人だからです」

中国国家機密いわく。「4000人の中からいつおまえが司令官だと決まった。」

天帝いわく。「くじです」

中国国家機密いわく。「わかった。おまえは少なくても中国国家機密か、少なくてもそれに似たものだ」

天帝いわく。「そうです。中国国家機密は困ったら、多数決じゃなくて、くじで決めますよね。

日本の情報機関は多数決で決めるそうですよ。だから、ものすごいバカで弱いです」

中国国家機密いわく。「なぜ女ことばを」

天帝いわく。「女装するくらい賢い中国国家機密だからです」

中国国家機密いわく。「はい。わかりました」


天帝いわく。「ちょっとタクマ。あなた、いつ女装辞めたの。女装や傀儡がないあなたなんて敵じゃないわ」

タクマいわく。「人工生命体の技術が発展したから。でも、その道具奪われちゃって」

天帝いわく。「情けないわね。今のあたしならあなたなんて敵じゃないわ。あたし、中国拳法の達人よ。

ちょっと天皇家にのどぼとけ外す技を教えてもらったぐらいで威張らないでよね。おまけにあたしのがあなたより若いのよ。

でも、あなたが一か月で支配権を失うなら、あたしももって後八年ね」

タクマいわく。「いや、もっとすごいやついっぱいいるよ」

天帝いわく。「ゼウスの正体知ってるわよ。あたし、クノッソス神殿にゼウスの遺伝子調べにいったわ。ゼウスがクノッソスのポリスの守護神ての大当たりよ。一か月あなたをちゃんと見ていたわ。とってもうらやましかったわよ」

タクマいわく。「あの一か月の思い出だけで自殺せずに生きているよ」

天帝曰く。「あたしももっと交尾したいわ。女官に手を出すつもりが、お付きのものがどんどん男になっていくのよ。中国本当に嫌だ」

タクマいわく。「おれが女装をやめた理由もそれなんだ。女装していると褒美で美男子がまわりに増えるんだ」

天帝曰く。「自分の愚かさに笑うわ。セクハラすればいいんでしょ。もうやけよ」

タクマいわく。「ホモはやめておけよ」

天帝曰く。「誰がするもんですか」

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