第11話 拠点機密について
ヨーロッパで民主主義が始まった時、
1700年、民主主義を始めた人物(イギリス人かスイス人)が拠点をオーストラリアに置いた。
1800年、フランスのホームレスが拠点をアメリカに置いた。
1900年、ポリネシアの漁師が拠点を〇〇〇に置いた。
2000年、日本の自宅警備員が拠点を✕✕✕に置いた。
ルールブックとは、2000年集会でインターネットで2000年の時点で集まって相談した結果決まった名前の決め方のことである。こんなものを守っていては100年後にみんな不幸すぎる世界に絶望して自殺しそうなので、どんどんルールブックを変えて100年後と戦うことにした。これで時代も進化するだろう。
拠点機密を置く人物は、百年たってから百年前の拠点を置いた人物より「利他」であることによって決まる。
拠点の置かれた土地は、百年間、機密の奥でいちばん発展して、その後の百年間で表社会で発展する。
これが民主主義の最深部である。
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