第11話 ねちっこく構成
□クリスマスイブらしく□
玲君登場ですよ。美舞とどうなるのかは、お楽しみに。結末より、過程をお楽しみください。さあ、婿になるのか?(≧▽≦)。
※ ※ ※
この話は、『醒なる美舞☆玲の愛』と言う作品の主人公である三浦美舞の前に、土方玲が現れたと言うのをごく簡単に紹介しました。色々と自分で突っ込みを入れたいです。「第九章 突然の玲☆え?ピンクの糸って」にて玲が登場します。プロローグを含めて、エピソードにして十話目になります。全五十エピソードの中で、これでは遅いと反省しました。伏線としては、土方葉慈と言う玲の父親が先に登場していますが、玲は最初から登場してはいません。主人公の恋仲となる玲を遅く登場させたのは、失敗だったと思いました。読者の方は、初めて読む作品に何を求めているのでしょうか。分かりやすい世界観や人間関係も含まれていると思います。この作品の場合、特殊な能力を持つウルフとマリアの混血の娘、美舞が、更なる力を得て、玲と不思議な経験をして行くと言うものです。書き直すのであれば、三話以内に、美舞が混血である事、その能力での活躍、玲が美舞ににやける程ご執心な事、これらを盛り込めれば良かったと思います。構成を誤りました。余り展開が早すぎても、描写に物足りなさが生じるかもしれませんが、一目惚れをさせる様な冒頭が描きたいと、それからは気を配りました。特にその事に気をつけて書いたのは、『むくのアトリエ』です。冒頭、冒頭、冒頭……。ねちっこく、練り直しました。それでも、分かりにくいとは思いますが、もう、プロローグはいいから、次の話とも直ぐに繋がる、「第1話 アトリエの地下室」を書きました。悩ましい日々が続き、書いた後も何度も読み直して、あの形になりました。『むくのアトリエ』の最終話は、『醒なる美舞☆玲の愛』のエピローグと繋げて、少しだけ違う観点のハッピーエンドとしました。両方読んでいなければ知る事ができないのは、親切ではありません。ごめんなさい。まだ、どこかで続く様な『醒なる美舞☆玲の愛』の終わり方、「――むくちゃんは、また、あいたいです」と言う結びにはしたのですが、別の作品も読んでくださいとは言いにくく、すみませんでした。構成は、ねちっこく。くどいですが、最後まで書き切ってから修正を加えてもいいので、謎めいた構成は止めようと、自分に言い聞かせた顛末です。
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