第4話 焦点集約

□書きたかった七夕です□

「このひとときを」をとうとう、恥ずかしながら出しました。(o≧▽゜)o。いや、参った。デリケートに描いたつもりですが、くさい?。(´・ω・`)?。次に後記を載せます。


今、書きかけなのは、もう少しちゃんと肉付けされたお話です。


しみったれた街の片隅に、その母子は居た。……で始まる感じです。よろしくなのだ。(*´・ω-)b。


※ ※ ※


『Ayaのひととき』で描きたかったシーンが、「第三章 このひとときを」に集約されています。パートは三つで、「1 AyaとKouの際遇」、「2 白雨のAya」、「3 七夕の密約」です。しかし、このパート名は、小説にありません。ただ、「1」、「2」、「3」としています。五話合わせて3942文字なのに対し、2263文字を占めています。「第三章 このひとときを」を書く為に他の部分がある様です。つまり、山はある方がいいと思います。


□□□新しく書いたバージョンです。Ayaの生い立ちの書き出し部分□


 しみったれた街の片隅に、その母子おやこは居た。


「母さん、今日も冷えるね」

 母の名は知らない。母さんとしか呼べない。そして、その名を呼んだのは、自分のフルネームを知らない、Ayaであった。


 ここは、古びた教会であった。屋根にも穴が開き、モザイク画もぽろぽろと欠けている。


 その隅を片付けて、飲み水と簡単に火を扱える様にして、暫く前から住み始めた。

「スープ、できたから。はい、母さん」


 母は、殆んど話さない。黙って、具などないも同然のスープを口に運んだ。


「もう直ぐ春にならないかな? 三月が私の生まれた月なのでしょう?今度、とおになるんだよ。ふふふ……」

 Ayaは、寒さでブルッと震え、薄い毛布にくるまった。Ayaの分までスープは無かった。明日、何とかしようと呑気に考えていた。


「明日は、お仕事かなって訊いても教えてくれないよね?」


 ――続く。


□終わり□□□


まあ、こんな感じで書き続けられたら、いいなと言う「デザインは若干変更になります」な、話です。

_(._.)_

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