新幹線で、若奥様の生尻と遭遇する事件。

かとも

新幹線で、若奥様の生尻と遭遇する事件。

 20代、バリバリ働いていた頃の、衝撃的な出来事です。




 東京からの出張帰りの新幹線、若奥様の生尻と遭遇する事件がありました。






 列車が名古屋を出たあたりです、ワタシはトイレに行きたくなりました。


客室から連結部へ出るドアの所で、3才位の男の子とすれ違いました。




 その時は気にもとめずトイレへ。


 トイレのサインは、空室になっていました。




 そのトイレのドアを開けたとたん、


「キャッ!」 


という小さな悲鳴と共に、白いお尻が目に飛び込んできました。




 和式トイレを使用中の女性のお尻がそこに!




 ワタシは「アッ!」と叫んで、思わずドアを閉めました。




なにか、とてもイケナイことをしてしまった気がして、ワタシは、用も足さぬまま、とにかく冷静を装って席に戻ることにいたしました。






 きっと、子どもと一緒に入ったトイレで、お母さんが用を足している時に、子どもが勝手にカギ開けて出てきてしまったのでしょう。




 すれ違ったさっきの子ども、その親子の席は同じ車両のはず。


その子に「あの人やで~」なんて指差されたりしたらエライこと…




 小心者のワタシは、内心ビクビクしながら、ひたすら寝たふりをして、新幹線が京都に着くのを待ちました。


時効を待つ犯罪者は、きっとこんな気持なのかもしれませんね。




 下車する京都駅に着いて、真っ先に駅のトイレに駆け込んだのは、言うまでもありません。



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新幹線で、若奥様の生尻と遭遇する事件。 かとも @katomomomo

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