第二部 コーヤ編
これまでのあらすじ
技師の少女・ロビンは、
全ての生物の敵と呼ばれる竜に、唯一対抗することができる力・
竜を退けたソールは事件の元凶、竜騎士ゾランを追うため、旅を続ける。ロビンはバーンの修理を請け負うため、旅に同行するのだった。
カンドゥア首都にたどり着いた二人は、大図書館で巨人機について調べようとする。だが、古代の知識につながる書物は図書館の地下・禁書架と呼ばれる領域に封印されていた。
首都を襲う竜を倒す代わりに閲覧を許可され、巨人機スターキャスターの乗り手となった司書・キャンディスの助力を得て竜を退ける。
だがその戦いの最中、竜騎士ゾランが禁書架を襲撃。竜が封じられている禁書を奪い取った。
残されていた、すでに失われた天上人の言葉で書かれた禁書。それを解読するため、キャンディスが旅に同行するのであった。
カンドゥア、コーヤ、ブエルナンの中継地・三叉路の町リャスミーで、三人は竜騎士を信奉する
ソールはその一員であった青年・ウィードの案内によりゾランと対峙するが、ゾランはウィードの血に封じられていた竜の封印を解き、一国を凍りつかせる最強の竜を復活させた。
からくも竜を撃退することには成功したものの、ゾランを追う旅は足止めを食らう。
「竜騎士はコーヤに向かった」ウィードの言葉を信じ、一行は大陸西部最大の国、コーヤへと向かうのだった……。
⚙️登場人物⚙️
・ソール
20歳、男性。
旅の剣士。巨人機「
竜騎士を追い、竜を討つ旅をしている。
・ロビン
14歳、女性。
拾われ子だが、育ての親から機械整備の技術を学んでいる。
バーンの戦いぶりに運命を感じ、ソールに同行している。
・キャンディス
22歳、女性。
カンドゥア大図書館の司書。巨人機「
禁書を解読する方法を探して、旅に同行する。
・竜騎士ゾラン
年齢不明。おそらく男性。
各地に封印された破壊の権化、竜を復活させている。竜による破滅をもたらそうとする「竜滅教団」の指導者。
巨人機「
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