ざっくり時系列



300年~500年頃


・十束、天女八雲と出会う。

・・・十束と八雲、瀧川へ

・・・玉児誕生。八雲逝去。

・十束逝去。遺体を食べて玉児は生き残る。


1184年 4月頃

・夜叉丸父、死亡。


1185年 夏

・夜叉丸、土蜘蛛に誘われて瀧川へ。

・・・玉児と出会う。

・・・玉児、瑞子出産。瑞子、瀧川 補陀落の滝(おちうどの滝)から流される。

・・・玉児、死亡。

・・・夜叉丸、玉児のあとを追い、補陀落の滝に身を投げる。


1800年代

・巽誕生

・柳兄、瑞己人魚の手にかかる。

・・・柳、瑞己人魚と出会い、巽を琵琶湖へ逃がすことを契約。

・・・巽を連れて村を出奔。

・・・瑞己人魚死亡。

・・・約2週間ほどの旅路。大阪手前。契約違反により、呪いが発動。

・・・約半年、水を求めてさまよう。

・柳、瀧川へ。

・・・長い迫害の日々が続く。


1900年代

・柳、瀧川村の神主として儀式を執り行い始める。


1960年代

・玖三帆誕生

・玖三帆母、克巳母、克巳祖父、瀧川から出奔 ※まもなく克巳祖父は死亡


1980年代

・克巳11歳、師走。母と妹が事故死。

・・・柳(の中にいる“4番目”により)瀧川へ引き取られる。

・・・巽と出会う。

・・・柳(1番目)と会話。柳には克己と出会った記憶は無い。

・・・克巳の奇行が始まる。


~1年後


・克巳12歳秋、巫女としての修行を始める。


・玖三帆17歳冬、瀧川へ

・・・半月ほどかけて克巳を懐柔。

・・・6月末ごろ。早朝、克巳を追いかけて川へ。巽と出会う。


・同年秋。玖三帆18歳、初めての祭事。

・・・松弥の弟、竹流逝去。


・玖三帆、少しずつ巽人魚の影響が。

・・・玖三帆「なんでまだ、おれはここにいるんだろうナア……」


・翌年6月ごろ。巽、玖三帆と克巳の家に通いだす。

・・・このころから、柳の洗脳が揺らぎだす。(1番目の自我が強すぎて、主導権を握る4番目の自我が圧され始める。)


・隣に住む葦児明海、瀧川を出る。


・7月新月。柳(1番目)が、4番目を圧し退けて覚醒。


・克巳、ループが始まる。

・・・巽の精神状態が不安定に。


・玖三帆母、衰弱死。


・玖三帆19歳、逝去。

・克巳14歳、逝去。


・瀧川、半壊滅。





8月末

・空船、雲児、誕生。

・・・台風一過の山間の河川敷にて、修行僧・乙子により保護。


20××年 

11月

・巽と柳、瀧川へ


翌年7月

・雲児、瑞子人魚と接触。記憶を取り戻す。

10月

・雲児・空船、旅行へ。

1月

・雲児・空船、帰宅。

・空船に異変



翌年10月頃

・宛名師・志村明と接触。

・最終話『朝を呑む』



時系列不明


8月

・二人の青年と『獏』、居酒屋で『調停』を行う。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る