たとえば理解するということはどういうことか

馬骨

たとえば理解するということはどういうことか。



 理解するということは3つの工程がある。1つめは食べること。


 ぱくッ!もぐもぐ。


 2つめは消化することで、3つめはうんことして出すこと。


 ブリブリッ。すっきり。


 汚い表現かも知れないが大真面目。




 見聞することでその概要を理解するのが早い人間は、早食いの得意な人間と言える。こういう人は結構いる。

 喋ってる途中でおおよその内容を推測して、「皆まで言うな」と、いった感じの人間はこのタイプ。やだかっこいい。

 たまに早とちりして見当違いな推測をすることもあるが、それは早食イストも同じ。

 吹き出したり、舌を噛んだりする。噛むと痛い。アウチ。




 消化が早いタイプは一度コツを掴むとめっぽう強い。

 あんまり好きじゃなかった食べ物も、好きになるとムシャムシャいけちゃう感じ。嫌いじゃない。

 こっちは自分の身にするのが得意でたとえ食べるのが遅くても、我慢強く食べ続けるとぐんぐん成長する。でも好き嫌いあっても子供は一応成長する。


 消化が早いタイプはうんこ出すのも割りと早い。おっとこれは次だった。うんこお漏らししちゃった。うひ。




 最後がうんこひねり出すのが得意なヤツ。

 なんか一見タチ悪そうだけど、とんでもない!

 理解して自分で消化して、アイデアを生み出しまくる天才肌!

 かつては肥やしとして人の役に立ったのに今では下水浄化センターでクリーンにされる存在、うんこ。


 うんこはどこに行き、どこにたどり着くのか。うーん・・・・・・こ。




 ぼくちん語学の勉強をしてふと気づいたのが、理解するのが早いのに中々出力出来ない人。


 うんうん!いるいる!ぶりぶり!あっ、失敬。


 要するに食べるのが早いけどなかなかうんこ出ないタイプ。たぶんそういう人は消化不全起こしがちで便秘ッピ。

 どうしたらいいの?

 それは体がそれを消化するのに慣れるまで食べ続けるか、諦めるかのどちらかというのが辛い所。

 浣腸ないのかよ!


 でも、消化に慣れてくると、モリモリうんこ出やすくなる。あら不思議。快便。




 大体ほとんどの人が3つのうちのどれかが得意だったりする。

 どれも得意じゃない人は基本的に手を動かすのが得意な人。


 ザ☆箸使いマスター。きらーん。ぴかぴか。


 このタイプの人は世間言うところの努力家で、取り敢えず口に突っ込み続けるのが得意だったりする。

 不味いのに食べ続けることに快感を得る変態っぽく見える。ちょっとパンピーちゃんには理解し辛いッピ。


 でも、食べるの遅かろうが消化不全起こそうとも、便秘なろうとも、少しずつ快便に向かう工程を楽しく思えるやっぱり変態な人。


 でもすごい。良い変態。




 教えてくれる人は、差詰め親ペンギン。食べやすい状態にして与えてくれる凄いやつ。

 想像したらただのゲロだからダメだよ。えへッ。

 たまに胃薬タイプの人も浣腸タイプの人もいる。あ、浣腸あったじゃん!うーん・・・・・・・こ。あ、これ二度目。

 どっちも誰かのせいでイメージ悪いけど、いい親ペンギン・いい胃薬・いい浣腸は稀有な存在。神様。仏様。

 見つけたらラッキー。レアポ○モンより出てこないから注意。




 結局のところ、どれかが不得意な人も諦めずにやると、バクバク食べてスクスク成長してモリモリうんこ出来る凄い人になる。超人。

 ぼくの10万倍すごい!


 あ、0にかけても0だった。ミスチョイス☆てへ。


 はじめから全部得意な人はヤバい。つおい。でもまぁ、そんなトンデモ人間はいいや。

 取り敢えず、ぼく以外のみんなは頑張って沢山食べて、いっぱいうんち出してね。


 じゃあね。ぷりっ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

たとえば理解するということはどういうことか 馬骨 @bakotsu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ