第8話
62年振りの新団員とか…本格的にこの人達が人類ではない可能性が出てきたお!
まじわろた…わろた…
すると騎士の一人から
「その子達は本当に強いんですか?」
おぅ、眼鏡をかけたら乙ゲーにいそうな美形だぜ
…乙女ゲーム類一切やったことないけれど
「すうちゃん、あの人攻略キャラにいそう!」
「自分も思ったぞ友よ」
「さっすがすうちゃん!」
「あの人は2次元にしか存在してはいけない顔面偏差値であるぞ」
「それな」
「二人とも何を話しているのですか?
戦うか戦わないで負け犬になるかをさっさと選んでください」
「戦う」
「愚問ですね」
「ならばいまからやりましょう」
「これが」
「少し前に流行った」
「いつやるの」
『今でしょ!』
「すうちゃんとやるの初めてのネタだったけど」
「タイミング完璧‼」
いぇーい!
「ふざけないでください」
おっ冷血眼鏡がなんかいってる。
隊長が
「じゃあいまからやるから準備しておけ
どんくらいの能力もっているか調べるためだから一対一でやるぞ」
「わかりました。隊長」
「自分たちやるって言ってないんだけど」
「先輩のいうことには従いなさい。すぐに倒してあげるので痛くないですしね」
「だいたい、自分は生産職だ」
「貧弱そうに見えましたがテイマーや魔法職でもないとは」
うわぁ、ムカつくわぁ
ゆうちゃん頑張って欲しいな。自分?自分は攻撃手段がないから
そう考えながらアイテムボックスの中イメージでさっきのゴブリンが持ってた剣を炭素と混ぜた鉄にしていく。粘土遊びみたい。まるで人をダメにするクッションのなかみで遊んでいるみたいな感じ。それに粘りを持たせて(イメージしたらできた)刀の形にしていく。
「黙ってないで何か言ったらどうですか?」
「ちょっと待って」
そしてまたさっきの刀作りを続ける
形を整えたら研いでいく。いい感じになったからそれをとりだすと持ち手をつける。
「な、なにをやっているのですか
虚空から剣をとりだすなど‼」
「ゆうちゃんー!できた!
蓮華っていう名前だから可愛がってね!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます