死ぬということ。

@TAKUSIN

プロローグ

死んでみたい。と考えることがよくあった。中学生くらいの時かな?別に病んでるとかじゃなくて苛められてる訳でもない。友達(?)もちゃんといる。家庭関係も問題ない。なんというか探求心とか好奇心で死ぬのがどういうことなのか、とか死後の世界はどうなってんだろう?とか(笑)

そんな事考えながら高校の帰り、、、だっけ?

覚えてないな。


ひかれたんだ。車に。


一瞬すぎて痛いとかも無かった気がする。

それで死んだんだろうな。目覚めたら草原?みたいとこにいたんだ

「なんだろう、ここ。あぁ死んだんだ。こんな感じなんだなー」

割りと冷静だった、フツーに授業うけて食って寝るみたいな生活と同じで。

「・・・・・い」

「・・・おい」

「いつまで無視をしておる💢」


・・・・・・・・


幼女だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る