待っている
抱えてるでしょ
君には君の
色も重さも大きさも
僕とは全然違うけれど
触れると涙が滲んじゃう
自分を弱くさせるもの
君はそれを 見つからない様に隠しているね
中身を暴いたりしないから
優しいもので包んでやって
抱えたまま傍においで
僕もずっと抱えているから
「疲れたね」って君と僕
苦笑いし合えるのを待っているよ
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