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目次
牛乳
朝起きたら牛乳
グイッと一気飲み
子牛の気分に満たされる
４時限目が終わったら
楽しい楽しい給食の時間
毎日出される牛乳は
最後の最後のお楽しみ
いつか見たあの懐かしい風景に
この牛乳はとてもよく似合います
斜めに傾くお日様と教室
そして一人ぼっちの僕
自転車こいで見上げる空に
白い水たまりがいくつも浮かんで
悲しいうたなんて全然似合いはしないのさ
だからもう一段ギアを上げるよ
牛小屋の前を通ったら
当たり前に牛ばかりで
牛のにおいばっかりで
白い白い乳白色
夜空の上にも流れます
誰かの涙も流れます
夜寝る前にも牛乳
たったコップ一杯の幸せ
またもや子牛の夢を見る
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