スノードーム

苺愛

始まり。

僕の好きな人はいつでも笑顔で

輝いていた…


「優くん……好き…」


この気持ち…届く時が来るのかな?


来るわけないか…


だったら、届かなくてもいいから…

一番の願いをスノードームに込めよう…



「翔大!」


僕にも笑ってくれるあなたが居れば


それでいい。


贅沢は言わない…

そばに居て欲しいなんてわがままも言わない


ただ、僕のこの気持ちを…

優くんの幸せを願う思いを…

今この幸せを神様…見守っててくれますか?

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