after第4話 リュータ新たなエンチャントを目指す!
「つまりこれは俺の最弱ステータスを伸ばせるエンチャントって事か・・・」
リュータは寝室の布団に包まって枕を前に独り言を言う・・・
見る人が見たら最中にしか見えないが本人は今更だし気にしないだろうwww
そして、一覧をズーット下まで見ると今回も最高の神力が必要な???が2つあった。
必要ポイントは11072081836か・・・
イイオナニーおっぱい挟むってか?
相変わらず110億と言う11桁にウンザリしながらもリュータは興味を持つ・・・
流石に前回みたいな事は無いだろう・・・根拠は無い
そして、一人呟く・・・
「何故山を登るのかと聞かれたらそこに山が在るからだと言う、何故おっぱいを揉むのかと聞かれたらそこにおっぱいがある体と言う、何故お菓子がもう無いのかと聞かれたらそこにお菓子がもう空だと言う・・・」
一人で一体何を言ってるのか訳が分からないが結構彼が以前の能力で精神を病んでいるのは間違い無い様だ。
「そこに目指すものが、パンドラの箱があるなら希望も入ってるはずだ!俺は再び目指そう!」
こうしてリュータはこの最後のエンチャント2つを得る事を決めウィンドウを閉じようとするのだが・・・
最後の終了の横に表示されたそれに気が付く・・・
「身体エンチャント、残り時間86120?まさかこれは・・・」
その数字は1秒に1ずつ減っていた。
試しに閉じずに適当に一番少ないもう一つの???を100神力で解放し再び見ると・・・
『身体エンチャント、残り時間86385』
リュータは直ぐに机の上に在ったメモ用紙とペンで計算をしてこの内容を理解した。
「つまり身体エンチャントは最後に追加した時から数えて約1ヶ月の間続くって事か!」
これはリュータにとって朗報であった。
前回の因果逆転は永続効果だったので対処できないと本当に人生詰んでいた。
だが制限時間があるなら・・・
もし、もっと酷い能力だったとしても1ヶ月我慢すれば解除される!
もう完全に迷いは無くなっていた。
「俺はこの能力を絶対に得てやる!」
しかし、その独り言を聞いていた人物がいた。
人間に変わったライムである・・・
そして、もしかしたらあれより酷い目に遭えるかとドキドキしながら壁に耳を当てつつ一人悶えていたりするのだがこの時リュータはまだ知らなかった・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます