魔法を行使する者を「魔法使い」と呼ぶ。

（魔法師は魔法科のパクリっぽいので……）

魔法使いの条件

精神容量の大きい者。

自己情報領域の狭い者。（←魔術師の才能に相反する）

魔術師は自己情報領域に式匣という枠を当てはめ、そこに魔術式を装填して発動するため、自己情報領域は大きいほど望ましい。

魔法使いは流動魔力素上を伝わる心象力（魔力）を固有精神内へ集めることが主な手段であるため、固有精神内における自己情報領域（←不動魔力素から成る）の占める割合が少ない、つまり固有精神内の流動魔力素の量が多いほど良い。

精神容量の大きい者であれば魔術師と魔法使いを両立できるが、一般の精神容量では魔術と魔法のどちらかに偏らざるを得ない。（先天的な自己情報領域の広さによるので選べるわけではない）

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