魔法の発動原理

魔法使いが意識でイメージを固定する。


意識からイメージが精神においてエネルギーとなって現れる。

(これが心象力)


心象力同士は同系統同士で引き合う性質があり、大きい方に惹かれていく。


この特性により、魔法使いの精神内に心象力の塊、心象塊となる。


精神界は流動性を常としており、固定された心象力を嫌う性質がある。

(固定された、とは「あるイメージから変動しなくなること」)


魔法使いの精神内の心象塊が精神界の持つ上記の作用によって「境界」を超えて現実界に染み出してくる。


イメージが現実界において擬似的な現象として世界に作用をもたらす。

(この時の魔法による現象を「仮象」と言う)


これが魔法である。

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