「命の台詞」
煩先生
雨の暗喩を
信ずる僕は
雪に救われ
凍土で睡る
言葉が痺れ
忘れた恋に
体温の下で
泪は流れる
窓の思考を
論ずる君は
月に呪われ
夜風で軋る
希望が暴れ
穢れた嘘に
遠景の許で
病は捩れる
「命の台詞」 煩先生 @wazurai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます