夏子さんの日常❗

@iisan

第1話 はじめまして夏子です❗

ピピピ、ピピピ。


目覚まし時計が部屋中に鳴り響きます。

「あー朝か。」


窓の外からは小鳥のさえずりが聞こえます。


片手で目をこすりこすりベッドから降りました。


窓のカーテンを開けると、眩しい朝日が目を覚ましてくれました。


洗面所まで身体を運び、顔と歯を磨きます。


鏡を見ると少し目が腫れています。


「少し寝すぎたかな?」と呟きながら鏡に向かってにやけました。

 

台所に迎い、コーヒーを入れます。


コーヒーの割合は、ティースプーンにインスタントコーヒーを一杯半と砂糖一杯、そしてポットのお湯をマグカップの八分目まで入れ良くかき混ぜます。


それから冷蔵庫の牛乳を少し入れます。


いつも牛乳が一杯に入るので少しそのまま飲みます。


リビングに移動して、テーブルにコーヒーを置いて、リモコンでテレビを着けます。


いつもテレビの天気予報を見ます。


今日も晴れのようです。


良かったと思いました。


飲みかけのコーヒーをテーブルに残して、洗面所に戻ります。


その真後ろに洗濯機が有ります。


昨日の夜、回しておいた洗濯物を洗濯かごに埋め込んでテラスに向かいました。


洗濯物を干し終わると又リビングに戻って飲みかけのコーヒーを飲みます。


今日は、何をしようかなと、考えながらふと本棚の少し綻びたアルバムを手にしました。


懐かしい。


これは、私の小さい頃の物でした。


夏子さんは、1985年7月11日にこの世に産まれました。


お母さんの話だと、とても元気な産声をあげたそうです。


赤ちゃんの部屋では、一番の鳴き声で看護士さんを困らせていたとか。


アルバムを見ると幼少の頃に戻った気分になります。


幼なじみのちいちゃんがいつも一緒に写っていました。


幼稚園、小学校、中学校。


こんな可愛い頃が有ったのかと思うと少し歳を感じました。


今日は、仕事は休みです。


床のソファに寝転がって天上を眺めると余りの心地良さに又眠ってしまいそうになりました。


昼からデパートにウインドウショッピングにでも出かけますか。


こんな感じで夏子さんの1日は始まります。


少しおっちょこちょいな所も有りますが、誰もが憎めない可愛さを秘めた人なのです。


これからどんなドラマが待っているのでしょうか?


こうご期待です。





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