Imitation but...?

櫻庭 春彦

その話。

昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

おばあさんが川で洗濯をしていると、上流から大きな***が流れてきました。

おばあさんは、その***を拾いました。

しかし、それはとても重たくおばあさんが一人で運べる代物ではありません。

そこでおばあさんはいったん包丁とタッパーをとりに帰る事にしました。

おばあさんがやっとの事で***を切ると、中から△△△(生き物)が出てきました。

不思議に思いつつも、△△△(もう死んでる)をあわれにおもったおばあさんは、△△△を持ち帰り広い庭の隅に埋めました。


さて、△△△も忘れ去られたある夏の日の事。

おじいさんとおばあさんは、★★★(海の近くのリゾート地)の別荘で

悠々自適な生活をしていましたが、あるときおばあさんが

「そろそろ元の家に帰りたい。」

といいました。

いつの間にか手に入れていたリムジンを使いもとの家に帰ると、

なんとバリアフリーの工事がされており、さらにいつの間にか雇っていた

ハウスキーパーのおかげで家の中はピカピカでした。

さらにいつか△△△を埋めたあたりにはとても良質な木が育っていました。

するといつの間にか飼っていた×××(犬っぽい白い生き物。空を飛ばないものだけを指す。)のハルが急に走り出して何かを訴えるようにしてその木の回りを回りだしたのです。

そこでおじいさんは、昔作った翻訳機を持ってきてハルの首に当てました。

するとハルが

『この木で臼を作りなさい』

と言っている事がわかりました。

昔、職人をしていたおじいさんは朝飯前といった様子で臼を作りました。

年のせいか、疲れてしまったおじいさんは昼寝をする事にしました。

するとお昼ご飯に餅を食べようとした食べようとしたおばあさんが

いつの間にか雇っていた使用人に餅をつかせ始めました。

 どうしたことでしょう。なんと餅は金に変わっていたのです。

「やった!餅が金に変わったぞ!」

おじいさんは叫びました。


しかしそれを聞いていた人がいました。

隣の欲深いおじさんです。

隣の欲深いおじさんはおじいさんの留守を狙...わず、

目の前で黒魔法を使い燃やしてしまいました。

おじいさんはせっかくの金儲けの道具が燃えてしまった事を

嘆き、その灰をおわんに取りました。山盛りいっぱいの灰でした。

すると...





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