ラスト②

×◯町の未来にて


タイムマシンから降りる一樹たち


一樹「・・・」


隆幸「おいっ、何も変わってねぇじゃねぇか」


一樹「ダメだったか」


隆幸「はぁ、ちょっと期待してたんだけどな」


雅人「しょうがないよ。切り替えて僕たちがやるべきことをやろ。」


一樹「そうだな。」


一樹「隆幸、今話すことじゃないかもしれないけど、」


隆幸「なんだよ」


一樹「タイムマシンさ、もういらないと思うんだ。」


隆幸「・・それは俺も思ってた。」


一樹「そっか。雅人はどう思う?」


雅人「僕も同じ意見だよ。」


隆幸「でも他の人たちにどう説明すんだよ」


一樹「壊れたって言えばいいよ。隆幸が言えばみんな納得するしかないだろ。おまえしかつくれないんだから。」


隆幸「・・わかったよ」


一樹「ただあと1回、俺との約束だけは果たしたい。」


隆幸「あぁ」


一樹「ありがとう。これは俺の問題だから俺だけで行くよ。」


隆幸「バカか、おまえ機械いじれねぇだろ、故障したらどうすんだよ、俺も行く」


一樹「・・そうだな。雅人は残ってみんなにうまく説明してくれ」


雅人「わかった。」


一樹「Re-1いち、元いたところに戻ろうか。」


Re-1「ジョー、、」

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