隕石落下の日
私は月の男。
月に住む唯一の人間である。
私が月に住み始めてもうすぐ2年となる。
地球は温暖化が進み、この月への移住計画が
私はその計画のキーパーソンとして人間がこの月に住むことができるよう整備・開発をしてきたわけだが、今、地球に
突然だった。
突然、数多の隕石が地球に向かっていった。
私は今何が起きているのかが理解できず、ただただ地球が隕石によって破壊されていく姿を見ていることしかできない。
これを世紀末と言うのだろうという凄まじい光景が私の目に映っている。
本部との通信を試みているが繋がらない。
おそらく本部は壊滅したのかもしれない。
これでは地球に帰れない。
、、、どうしよう。
私は月の男。
あぁ、、、孤独だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます