女子トーク

(回想)


あかりさんちにて


あかりとさくらが台所で料理を作っている


さくら「ペンギンちゃんどこ行っちゃうの?」


あかり「んー、」


さくら「遠いところ?」


あかり「うん、すごく遠いかもしれない。」


さくら「さびしいな」


あかり「そうだよね。私も寂しい。ジョージョも寂しがってたけど、男の子はいつか旅に出るものなんだと思う。だから応援してあげよ。その方がジョージョも気持ちよくお別れができると思う」


さくら「うん。わかった。やってみる。」


あかり「うんっ、えらい」


あかり「さくらちゃん、そこのお砂糖とってくれる?」


さくら「はい。」


あかり「ありがと。」


あかり「そういえばさくらちゃんがこの前話してた人とは最近どうなの?」


さくら「先生?」


あかり「うん、先生」


さくら「先生はカッコいいから、たぶん彼女いると思うの」


あかり「先生が言ってたの?」


さくら「言ってないけど、」


あかり「じゃあわからないよ。今は誰とも付き合ってないかもしれないし、聞いてみないと」


さくら「うん、わかってるんだけどずっと聞けないでいるの」


あかり「そっか、たしかに勇気いるよね」


さくら「それに先生は大人だし。」


あかり「年は関係ないと思うけどな。さくらちゃんはもうすぐ高校生だし」


さくら「そ?」


あかり「そ。」


あかりとさくらは笑い合っている


さくら「うん。今度聞いてみる。」


あかり「うん、それがいい(^ω^)」

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