鎌倉悪源太

人物紹介

人物紹介

源氏方（げんじがた）。

源義平（みなもとのよしひら）----通称、悪源太（あくげんた）。鎌倉悪源太。源義朝（みなもとのよしとも）の長男。

源義朝（みなもとのよしとも）----義平（よしひら）の父。藤原信頼（ふじわらのぶより）と与（くみ）し平治の乱を起こす。河内源氏の頭領。

源朝長（みなもとのともなが）----義朝の次男、領地は松田、松田殿と呼ばれる。

源頼朝（みなもとのよりとも）----義朝の三男、のちに鎌倉幕府を開く。

鎌田政清（かまたまさきよ）--源義朝の乳母子（めのとご）。

志内景澄（しうちかげすみ）--義平の轡（くつわ）持ち、唯一の家来にして友人

源義隆（みなもとのよしたか）----義平の曾祖叔父（そうそしゅくふ）、義朝の祖父の弟、八幡太郎義家（はちまんたろうよしいえ）の末子（ばっし）。長老。

源義賢（みなもとのよしたか）----義平の叔父、義朝の弟。

源為朝（みなもとのためとも）----義平の叔父、義朝の弟。保元の乱で父為義（ためよし）と組み、義朝と戦う。天下無双の英傑。

源頼政（みなもとのよりまさ）----鵺（ぬえ）退治で名を馳（は）せる。

源師仲（みなもとのもろなか）----伏見中納言、義朝とともに挙兵。三種の神器の一つを奪う。

源光保（みなもとのみつやす）----義朝とともに挙兵。信西の首を掘り出す。

源季実（みなもとすえざね）----義朝とともに挙兵。

源重成（みなもとのすげなり）----義朝とともに挙兵。

三浦義明（みうらよしあき）--源氏の郎党、義平の守役岳父。

三浦義澄（みおうらよしずみ）--三浦義明の息子。源氏の郎党。源義平とともに育つ。後の鎌倉幕府の13人。

長田忠致（おさだ ただむね）--源氏の郎党、鎌田政清の義父。尾張の武者。

大庭景親（おおばかげちか）--相模国大庭の領主、大庭氏は源氏とは微妙な関係。

大庭景義（おおばかげよし）--景親（かげちか）の兄、保元の乱で足を負傷し家督は弟の景親に渡す。大庭兄弟として名を馳せる。

鯱屠（しゃちほふ）り----殿軍（しんがり）を言い渡された、下級武士。

樫（かし）の木----殿軍（しんがり）を言い渡された、下級武士。

牛担（うしかつ）ぎ----殿軍（しんがり）を言い渡された、下級武士。

宗衡（むねひら）------殿軍（しんがり）を言い渡された、奥州出身の武士。

祥寿姫（しょうじゅひめ）----義平の正室、さおり。新田氏、源義重（みなもとのよししげ）の娘、長身。

常盤御前（ときわごぜん）--義朝の側室、絶世の美女、今若（いまわか）、乙若（おとわか）、牛若（うしわか）の母、牛若（うしわか）はのちの義経（よしつね）。

公家。

藤原信頼（ふじわらのぶより）--右衛門督（うえもんのかみ）、時の権力者信西（しんぜい）と敵対し、義朝と組み平治の乱をおこす。

信西（しんぜい）------学識豊かな、時の権力者。信頼が敵視する。

帝。

後白河上皇（ごしらかわじょうこう）--平治の乱の折に捕縛される。

二条天皇（にじょうてんのう）--時の帝。平治の乱の折に捕縛される。

平家方（へいけがた）。

平重盛（たいらのしげもり）----平清盛（たいらのきよもり）の嫡男。義平のライバル。

平清盛（たいらきよもり）----平家の頭領。

平頼盛（たいらのよりもり）----清盛の弟。口うるさい、

平経盛（たいらのつねもり）----清盛の弟。教盛と仲がいい。

平教盛（たいらののりもり）----清盛の弟。経盛と仲がいい。

平家貞（たいらのいえさだ）----忠盛（ただもり）、清盛、二代に仕える伊勢平氏の家令（かれい）。

難波三郎経房（なんばさぶろうつねふさ）--平家の郎党。六波羅の戦の後の追撃隊。

赤羽二郎正国（あかうじろうまさくに）--平家の郎党。六波羅の戦の後の追撃隊。

平民

鼠丸（ねすみまる）------京の盗賊。

女郎殺（じょろうごろ）し--京の盗賊。

獣郎丸（じゅうろうまる）----京の盗賊。

下駄蛇（げたへび）-----京の盗賊。

大原

永方（ながかた）------大原の里長。

流（ながれ）--------大原に住む娘。

助次（すけつぐ）------大原の住人。