儚い夢 -Episode One-
來紀
あらすじ
革命暦1825年、アラン帝国にアルダ=アル=アラン3世が即位した。
ミミジュート共和国は国境の画定問題でアラン帝国と決裂していた。
皇帝は1825年3月18日、ミミジュート共和国に空襲をし、事実上の宣戦布告を出し、アラン=ミミジュート戦争が勃発した。
しかし、ミミジュート共和国は国土がアラン帝国の20分の1という小ささで総兵力もアラン帝国の80分の1という少なさだった。
この空襲で一つの街が消えるという惨事にバントランド連邦共和国が3月19日にアギン大佐を中心とする救助隊を結成、翌日に攻撃されたタウアーという都市へ出発した。
ロードリア元帥を司令長官とする第六迎撃部隊、約5万人と戦車63台は3月26日、ミミジュート共和国への攻撃は国際法に違反するとし、ミミジュートを助ける形で戦争に介入。
しかし、国際共同体(通称、国共)はアラン帝国の宣戦布告を正当としてアラン帝国への制裁決議を否決し、バントラント軍の早期撤退を命じた。
バントラント大統領、リバリア=ハーランはそれを不服としたが、5月にロードリア元帥へ撤退命令を言い渡し、6月2日をもってミミジュート共和国領から撤退した。
そしてミミジュート共和国はアラン帝国に吸収される形でミミジュート共和国は滅びた。
以後、アラン帝国とバントラント連邦共和国は国交断絶し、国共では対立する国々となった。
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