1から壊して

強さを感じ

堕落を覚えて

1から壊して

2と3で繋いだ

弾け飛びそうな

人生を望んでいた




着火した導火線は

死ぬまで

何にもならない

火の気だけは

消さないけれど

それだけ

1を壊して

2と3で繋いだ命

行方不明の道は

オーロラみたいに

蠢いて

大蛇が死に場所を

探してるみたいだった




明るいモノは

どこにでもある

人が関わらなければ

ケチがつく事もない

人が作り出したモノは

1を壊して

2と3で繋いだ形

どこか歪な形

死にかけの

マグマみたいだった




音だけが

唯一の発明品

ゆっくり回る円の中で

人も植物も動物も

音を感じる

生き物は

音を楽しんだ

無害の産物

人は音楽以上の

発明品を今だに

作り出す事が

できないでいる

1を壊して

2と3で繋いだ

世界の中は

人だけでは成り立たない




今の行き詰まりを

打破する答えは

どこにも無いけれど

それでも

探してるフリをして

言い訳を

しなければならない

エコ活動も

その1つだったりする

壊した責任を

とらされるのは

いつも未来だ

過去は笑顔なのに

その笑顔の補填として

未来を黒く染める




僕等も笑顔になれる

押しつけられた責任を

また未来へと

繋げていけば

科学技術の発達とを

天秤にかければ

何とかなるかもしれない

それでも

僕等は4を探してる

無理矢理に

僕等は4を探してる

欲しい答えが

いつもあるとは

限らない

探して絶望に

立ち尽くすより

僕等の責任だと

言いながら

絶滅する方が

生物としては

有能なのかもしれない


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