髪を切るとき
バカな男は、女子がバッサリと髪を切ると
それは失恋をしたからだと決めつける傾向にあるようだ。
単に暑かったから、とか、邪魔だったからとか
頭が重かったからとか。。。
髪を切る理由は様々なはずなのに、
多くの男子の中では
「女子の髪の毛が急に短くなる」=「失恋」
となり、その女子が誰のことを好きだったのか
そしてどっちが振ったのか
もしかしたら、自分のことを好きなのかも?などなど
ありもしない空想を交えながら、いろいろな分析をするのだ。
でももし、失恋のたびに髪を切らないといけないのなら
男はどうなるのだろう?
例えば丸坊主にしている野球部男子。
失恋したら、その髪をどうしろというのか?
カミソリで剃ってツルツルにするか、あるいは眉毛を剃るか?
というか、そうやって失恋をアピールしても
余計に悲しくなるだけな気もするのだが。
いっそ誰にも気づかれないように、見えないところの毛を剃るか?
そしてすね毛もツルツルにして、美脚になるか?
でも、それはただの「変態」や「人に言えない趣味」
に向かっているようにも思える。
やはり気分を変えるのに
わざわざ髪を切る必要はないと思う。
単純に気分転換をしたいのなら
映画を見たっていいし、美味しいものを食べたっていいし
普段しないことをしたら気分転換なんていくらでもできる。
だから髪を切るときは
髪を切りたいときにするのが良いと、私は思う。
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