夢目の魅苦

瑠輝愛

第一章 魅苦

はじめまして

 私の名前は夢野魅苦みく

 あなた達の見る夢の世界の更に深い深い、とぉっても深い《夢目ゆめ》にいる住人よ。

 私と会えたということは、あなたは《運命の分岐点》を一度通過してしまった人。そして、後悔をしてしまった人。



 ……あら。あなたは《貴族》でしたか。

 いいえ。起きているときの身分など関係ありません。このような場所を観覧出来る特権をお持ちの方は皆、《貴族》です。



 ようこそいらっしゃいました。

 さあ、あちらのお席へどうぞ。



 それでは、ごゆるりと。

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