基礎知識の用語事典その2

8:学園都市

『学園』が管理している都市

どういう都市なのかは当該事典の1を参照

もともとは城下町だったために、酷く閉鎖的、というより、少人数で管理しやすいように、他の都市や国への門を閉ざしていた

しかし、『大戦』期(11)、つまり世界が戦火に覆われた時、流石に鎖国を解かざるえなくなり、以降、世界を圧倒的な技術力で先導していくことになる




9:星空学園

『学園都市』にある学校の1つ

一見、普通の学校であるが、実は『魔法少女』の力を、人為的に作ろうとしている機関である

一部では、それこそ、悪の秘密結社のような、誘拐や破壊工作をしているという、噂がある




10:学園都市治安部

文字通り、『学園都市』の治安を守る組織

しかし、治安というのは、大体、拡大解釈されるものであり、ここでの『治安』も、戦闘行為や、スパイ活動、さらには戦争への介入など、業務は多岐にわたる

ようは、いわゆる『おまわりさん』の仕事から、007やソリッド・スネーク的なアレ、さらに世界を相手に半年は戦えるという軍事力まで保有している組織なのである




11:『大戦ビッグ・ノーウェア』期

『魔王』とあだ名された猫『ルドルフ』が、城塞都市『莉戸リト』に侵攻した事により始まった、大小さまざまな戦争や、対立が、慢性的に起こっていた時期

来訪者の登場や、それによる技術革新により200年以上の長きにわたり続いた

最終的に、この世界で初の『条約』が締結され、この混乱は終わった

この星は『大戦』期前までは、1つ1つの街や都市ごとに、色々な政治形態があったが、200年で、我々の知る『共和国』や『皇国」といった集権国家が形成される事になる




12:ラウプホルツ公国

『大戦』期の混乱で、勃興した、いくつかの集権国家の1つ

『大戦』期は、猫の中での差別意識が極に達していた時期で、より人に近い者が良しと言う、今に続く状況が、我々の知る猫を擬人化した存在を絶滅せんとした『帝国』という国家によって、虐殺がおこなわれていた

ラウプホルツも、帝国の傘下にいたが、この都市国家を任された『アンゼルム』は、巧みに立ち回り、虐殺から猫たちを守り、またご多分にもれず、焼却されようとしていた絵画や書物を極秘裏に保管することにより、ラウプホルツを、公国という独立した国家にする事に成功し、

今に至る、文化と観光の国を、確立したのである

『学園都市』の南方にあり、同盟関係にある

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