???

 

    へ


 の 紙があなたの前に届く頃には私はもう、この世にはいない事でしょう。

この世に何一つ残せないまま死んでいく心苦しさはありますが、せめて最期はお世話になったあなたに、真実の全てを話してから去ろうと思います。

  君がおかしくなって  っ のは  私      す。

私があの地 室   けてしまった事こそ全ての原因を生み出した元凶でした。私は生 達に虐げられても仕方のない人間です。    達に罪は   せん


(判読不能)


   が い訳ではけして     !

  君は彼女を必死で めよ としてい だけだっ のです!


(判読不能)


私は全てを失くした今になって気が付いた、その事実にただただ驚愕致しました。

私は教師として…いいえ、人間として最も恥ずべき一線を踏み越えてしまった鬼畜にも劣る存在だったようです。


真の邪悪とは知らぬ間に人の道を踏み外し、人の心の機微も綾も何も知らぬまま誰かを操ってしまう私のような者の事なのでしょう。私のような人間こそを悪魔というのでしょう。


私は  のような所業を   に行っていたのでございます! なん い 事で ょう!

  。生徒 に罪  りまん。君    く   れ      


(判読不能)


私が  君を殺しました。

私が   に行き過ぎた  めをさせていたようなものなのです。彼   はあり    

    、どうか死にゆく私の最後の い            !

あの 水の地下     や を て焼き って  い!

   てあの悪魔の が咲 、     、 た たな過ちを  生  が現   も  ません。

勝手な       当に  訳ありません。

この上は、も 私の命をも  し 償われる  ありません。すべて私の邪な思いが いた事なのです。

すべて私の責 です。

罪  私を   お許 下さい。


私にはもはや  する以外の方 を見い  ません。

生まれつき気も弱く、ただ流されるが まに教 という  を選 だ私の安易な選択こそがそもそも      だったのでしょう。

どう     が      未来    に 時計塔 に 事     !


(判読不能)


19  年8月11日

罪なる

武内誠

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る