フェイク
久遠寺くおん
××ローグ
「あなたの魔術は、この私でさえも再現することができない酷く特別なモノ。だから、今はまだ殺さないでいてあげる」
そう、これは契約と誓約。あの日、俺は確かに彼女に殺されて、そして彼女に命を分け与えられた。
「その魔術はきっと神様の喉元にさえ届き得る唯一無二の矛となるから――だから私の心臓を一時的に貸してあげる」
こうして俺は、世界最強にして最高、最悪の魔術師の使い魔となったのである。
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