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コラジンが「君の言うところの独創的な存在だ」と言うシーン。確かに彼は(辞書的な定義からは少々飛躍した)主人公の考える独創的の定義に当てはまっているよう思いますが、"主人公の考える定義"に当てはまったキャラクターである段階で、それは主人公の考え出したキャラクターとも見れるのではないかと疑問に思いました。色々と考えさせられて面白かったです。
作者からの返信
確かに主人公の考え出したキャラクターと見ることは可能です。
しかし、主人公にとっては自らが創造したものが自らを超えるなどあってはならないことだし、自らの頭の中で喋るキャラが自分の頭の中に無いことを語りだした時点で、もうそれは異物でしかないと感じられたのではないかと思います。
このあたりの心持ちの有り様は一人称ゆえですね!
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有名ミステリー作家の方が、キャラクターとの対談を通じてキャラ造形を決めていくという話を思い出しました。
読者としてではなく、『書く側』の気持ちでこのお話を読むと、なんだかハッとさせられるものがあります。当たり前のものをひっくり返されたような……。
哲学的ホラーとでも言いましょうか、非常に面白く読ませて頂きました。これからも応援しております。
作者からの返信
ありがとうございます。
書いている人の心を揺さぶるような品になっていれば幸いです。
次の短編もお楽しみに!
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読んじゃった。レビューも読まず事前情報ほぼない状態で最初はのほほんと読んでたら途中からの展開にびっくり。完全に作者の手のひらの上で転がされてしまった。すごい。
作者からの返信
ありがとうございます。
ホラー、そしてクトゥルフらしさを自分なりに追求してみました。
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最後の言葉は果たして誰のものだったのか……。
ぞくりと来る短編でした。
作者からの返信
最後の言葉は誰のものだったのか……
緑郎のものか、○○のものか、それとも……ふふふ
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メタフィクションの扱い方が上手い…!
読みながら唸りました。これは凄い…!
作者からの返信
気に入っていただけたなら何よりです!
恐怖は現実に迫ってくるべきであるという個人的な趣味からこのような形にさせていただきました。
最後の一言がどちらのものなのか思いを巡らせつつ自分の中の空想が現実を侵食する可能性に思いを馳せていただければ幸いです!
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作るものは作られる 受け入れれば楽だけどそうなったら正気を失ってるんだろうな
作者からの返信
そういうことですね
正しく、そういう物語なのです…