3月15日 ロールスロイス社が創業した日

 やあやあ諸君。

 私の名はいずく。いずくかけると申す者だ。


 諸君らは今日と言う日を如何にお過ごしだろうか。日々は刻一刻と進む二十四時間の連鎖であるが、それは円環ではなく螺旋であり、繰り返しではなく積み重ねである。だがしかし、中にはどうもそれを理解していない者が多い。

 私の話を聞き入れ、今日と呼ばれる日が先人達が積み重ねた如何なる日なのかを知らば、諸君らの過ごす毎日にも色が付くのやも知れぬ。




 我々の社会に必要不可欠となった存在、車。若者の車離れなどと囁かれてはいるが、2016年の国内販売数は26万台と、軽自動車を中心にその需要は留まる事を知らない。それと同時に時代が進むにつれ、車種が増えていき、世には様々な車があるが、その中で頂点に立ち、真の高級車と呼ばれるメーカー。本日、2017年3月15日は『ロールスロイス社が創業した日』である。


 ロールスロイスは、1906年、チャールズ・スチュアート・ロールズ氏、フレデリック・ヘンリー・ロイス氏らによりイギリスで創業された。

 日本で高級車と言えば、ベンツやフェラーリ、トヨタのハイグレードセダンなどを思い浮かべる人が多いだろうが、ロールスロイスはその中でも頭一つ抜けている。


 一台で家が買える程の値段であり、なかなか手が出せる代物では無いが、それでも手に入れてしまうような人が一部いる。芸能界では、車好きで有名な北野武や、志村けん。美川憲一などの大物の名が挙げられる。


 高級車ロールスロイスには、様々な伝説がある。

 ある男がロールスロイスに乗り、旅行に出るも、旅先で車が故障し、連絡をしたところ直ぐにヘリコプターで整備士が到着し、後日、男が修理代を問い合わせようとしたところ、そんな記録は無い、ロールスロイスは壊れない。と、修理代を請求されなかったとか。ボンネットに銀貨を立てエンジンを掛けても倒れない程、静寂性に優れていたなど、信憑性は定かではないが、品のある話である。


 車とは移動手段であり、目的の地へとたどり着ければ問題の無いものである。10万の車と1000万の車を比べても、100倍乗り心地がいいかは本人の受け取り方次第ではあるが、100倍早く目的地に着くわけではない。

 といっても、男として生まれたからには高級車と呼ばれる車を運転しながら美女を助手席に乗せてみたいものである。宝くじでも当たったら、せめて新車に手を出してみたいものだ。




 今日はロールスロイス社が創業した日、特別な一日である。

 我々は本日を祝福し過ごさねばならないだろう。

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