第608話ただ過ぎに過ぐるもの
清少納言先生:今日は、過ぎていくだけのもののお話です。
舞夢 :了解しました。訳をして見ます。
ただ、過ぎていくだけのもの。
帆掛け舟。
人の年齢。
春、夏、秋、冬。
清少納言先生:はい、お疲れ様。
舞夢 :ごもっともとしか、言い様がありません。
清少納言先生:最後の四季は、それでも循環はするのかな。
舞夢 :無常観なのでしょうか、この文は。
清少納言先生:それも、当然意識しました。
※帆掛け舟も人の年齢も、似たようなもので、過ぎ去っていくしかない。
それでも、春夏秋冬が循環するのが、唯一の救いなのかもしれない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます