第536話遊びは

清少納言先生:今日は遊び、つまり管弦の遊びの話です。

舞夢    :はい、かなり短いので、そのままですね。


遊びは夜。人の顔の見えぬほど。


清少納言先生:はい、お疲れ様。

舞夢    :やはり、あまりはっきり明るく見えないくらいのほうが、管弦の遊びには、ふさわしいのでしょうか。

清少納言先生:耳が鋭くなりますね、他人の顔も演奏者の顔も見えないくらいが、雰囲気があります。

舞夢    :照明としては篝火なのですね。

清少納言先生:はい、それで夜通しです。

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