第460話法師は

清少納言先生:今日も極めて短いので、私から。

舞夢    :了解しました。よろしくお願いします。

清少納言先生:法師は、律師。内供。

まず、律師というのは、戒律の師のこと。仏教の戒律を解し,よくこれを説くもの。日本では僧綱の第三位、つまり僧正、僧都に次ぐ僧官で五位に準じます。

内供は、宮中の内道場に奉仕する僧侶で、大極殿での御齋会の読師をつとめたり、夜居の僧侶として清涼殿につとめます。学徳にすぐれ、帝の護持僧でもあります。

舞夢    :参考になりました。ありがとうございます。

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