第423話心もとなきもの(2)
清少納言先生:続きをお願いします。
舞夢 :了解しました。
急ぎの裁縫をしている時に、薄暗くなってしまって針に糸を通す時。
自分で針に糸を通さなければならない時はそれでも仕方がないのだけれど、
通すべき縫いかけの針を私が抑えて、他人に糸を通してもらう時には、その人も焦ってしまうのだろうか、なかなかすぐには糸を通すことができません。
それを見て「ああ、無理はしないでいいですよ、通さなくても」と声をかけるけれど、頼んだ人は、なかなかいつまでもやめようとはしない。
そういう場合は、じれったくなってしまって、イライラもしてしまいます。
心もとなきもの(3)に続く。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます