第146話集は

清少納言先生:これは、そのまま、集は古万葉、古今。

舞夢    :確かに、そのままです。

清少納言先生:「集」というのは、和歌集の略。古万葉は万葉集で、菅原道真様が選び直したのが、新撰万葉集です。

舞夢    :先生の当時に読まれていたの和歌集は、どのような?

清少納言先生:はい、「古万葉集」「新撰万葉集」「新撰和歌集(紀貫之撰)」「古今和歌集」「後撰和歌集」となります。


清少納言先生はその中で、やはり、もともとの万葉集と、古今和歌集を選んでいる。

強いて撰ぶとならば、そういう判断になるのだと思う。




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