第120話小舎人童は、牛飼いは

清少納言先生:今日は小舎人童から牛飼いまで、お願いします。

舞夢    :了解しました。


小舎人童は、小柄で髪の毛が美しいこと、その毛筋が通ってサラサラとしていて、少し翡翠色に光っているのが好きです。

そんな可愛い男の子が、美しい声で、きちんと話をする姿は、いかにも利発に見えます。


牛飼いは、逆に大柄で、髪の毛などはゴワゴワして荒れた感じ、顔が赤くて頭が切れそうな感じが好き。


清少納言先生:はい、お疲れ様。

舞夢    :見事に、対照的です。

清少納言先生:小舎人童は貴族が雑用にと召し使う少年で、とにかくきれいで可愛らしいこと、利発な感じがいいなあ。

舞夢    :それに対して牛飼いは、強そうな感じがいいと。



この二つの役目柄の対象も、わかりやすい。

そのままとしか、言いようがない。

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